世の中には珍しいことがあります。
中学校の頃かこんなことがありました。
知り合いの商店街の書店に行ったとき・・・
「wingerくん、これって君の診察券でしょ?」
差し出されたのは名前のところにカタカナで「ウィンガー」と書いてある診察券。
私の苗字は地元では珍しく他に同じ名前の人はいるはずないと思う。
でも、全然見覚えのない診察券だった。
「え、オレのじゃないよ」
「へんね、名前はwingerくんのなのに・・・」
私もヘンだと思ったが、そのままにしてた。
それが20年経って最近理由がわかった。
同じ名前の人が同じ地元に住んでいたのだ。
どうしてわかったか、それはインターネットで検索したから。
今までは漢字で検索していた。漢字まで同じ名前の人は日本には最低2名同姓同名の人がいた。
だが、その人は漢字が違っていたのだ。
どういうわけかその日はひらがなで検索をした。
するとかなりのヒット数があった。ヒットの内容を見ていくと
「うぃんがーさん、**県**市出身・・・」
という文字をいくつも見つけた。自分と思いそのページを開くとそこには見たこともない写真が載せられていた。
「えっ?同じ名前の人?地元生まれで・・・?」
こんなことがあるのかと驚いた。
その人は私よりも10歳も年上のそれも東京でタイヘン活躍している人だった。
その人の載っているHPがたくさん存在していた・・・
自分の中ではすごいことだと思っている。私の親戚周り以外でこの街に住んでいる方は電話帳をみて1世帯だけ知っていた。そこの家族の方なんだ・・・
その人に間違えられないようにしなきゃ・・・と思ってる(笑)