中古楽器と古書漁りはセットで

最近は東京へ行くと必ずお茶の水の楽器屋を見て回るようになった。楽器を見る前は神保町の古本街がおもな活動場所だったが、神保町からお茶の水は歩いても近いから、この頃は中古楽器と古書はセットで考えスケジュールをたてる。二年ほど前にひょんなことからお茶の水に用事があって、なんとなく立ち寄った楽器屋でオールドのギブソンを試奏した。その音色に一発でまいってしまい、ネットオークションで衝動買いしてしまったのが、今手元にある1956年のLG-1。ま、後悔してないと言えば嘘になる。オークションでビンテージを買ってはいかんなと今は思う。だから、先日お茶の水に行った際には、値段や状態などじっくりと見てきた。試奏すると衝動的に「やってもーた」になる可能性もあるので今回は見るだけに専念した。しかし、やっぱ東京はいいな。思った時に目当ての物が見られるんだから。また、近いうちに行こうっと。