練習をした

オテライブに向けて練習しておこうということになり、8月26日(土)毎年恒例の夏の練習とあいなった。これまでは三上きもの会館三階でサウナ状態で練習だったが、今年はカントリーで…と、予約を入れることになったが、その日は今年のオテライブにも出演を依頼していた尾林星クンら他二名のアコギイベントが入っていて、急遽、べにやのスタジオKでやることになった。しかし、ベースの高屋敷氏が翌日仙台ということもあり、この日は8時過ぎに練習を終えた。毎年の夏の修行は年々楽になったというか、さすがに歳なんだなと実感。7月の男芸者月間をこなしたこともあり、声も潰れず喉は快調だった。あとは、アコうにまるの練習をやって、本番を迎えるばかりだ。オテライブも今年で9回目、来年は10回目となる。オテライブDXとして市民文化会館でやりたいけれど、どうなることやら。あとスタジオKにはキッスのデカいパネルがあるのだけれど、このパネルが会場の鏡に反射して写り、ちょっと怖い。また、オーナーがビートルズが好きらしく、ビートルズメンバーの刺繍を飾って鳥居をつけたビートルズ神社もある。確かに近代ロックというか、音楽の神様ではあるのだが、鳥居の中に飾り柏手を打つってのは、ちょっと変な感じだ。

練習中にこの顔が鏡に写る
ビートルズ神社らしい。確かに神的ではあるが

エロ自販機探訪

世の中にはさまざまな自販機があるが、その中でも異色なのがエロ自販機と呼ばれるカテゴ。たいがいは国道沿いの待避所みたいなところに小屋を建ててその中にしまわれていることが多く、その姿を見ることは少ない。売られているのはエロ本やエロDVD、まれに、プレイを充実させるオトナのおもちゃや、寂しい殿方のエロ想像を逞しくさせるガチャの入れ物に入ったエロ下着などもあるようだ。自販機を利用するのはほとんどが男で、しかも、利用される時間は当然ながら夜だ。昔はそんなエロ商品の規制が緩かったためか、自分が若い頃にはそんなエロ本自販機が路上にあったりした。もちろん昼間はガラスにスモークやミラーシールが貼ってあるため、中が見えないようになっており、夜に内部照明が点灯すると、エロ本が浮かび上がるようになっていた。自分の記憶ではかつて宮町にあったドライブイン富士の駐車場にあった。この店は営業時間が深夜に及んだので、その手の自販機が置かれたのであろう。さて、そんなエロ自販機も今やネット上に氾濫するエロ画像に押され需要は激減し、その姿を見るのも珍しくなってきた。そんな昨今、宮古市内には2基のエロ自販機が稼働しており、今回は国道45号線樫内橋袂のエロ自販機を散策した。売られていたのはエロ本とDVDだった。どちらもそれらしいタイトルとそそる表紙だが、当然、ガラス越しだから中を確認出来ない。表紙とタイトルで購買者に訴えるまさに究極の販促方式だ。そして盗難と破壊防止のための鋼鉄のガードが凄い。とは言え、日本だからこんな商売が可能であり、アメリカならずともアジアの小国でさえ、このような方式の販売なら一夜にして商品が盗まれ売上金が強奪されるであろう。近くにはジュースの自販機が二台。かつてこの地区で田舎開発の希望をエサに「やりやがった…」をかましてトンズラした会社の看板。もう、田老町と宮古市は合併して十年以上が経つのに、田老町時代の観光看板もある。そしてエロ自販機の外壁は政治家さんの顔が大写しになったポスターの展示場となっていた。加えて、このスペースは田老地区を走るスクールバスの回転場所であった。ま、ここに来る前に、生徒はすべて降りているんだろうけど。エロ自販機とスクールバスの組み合わせは、いかがなものかと疑問を持ってしまうのだった。次は、宮古の西、花輪橋袂から根市側へ向かったところにあるエロ自販機を探索したいと思っている。(後日調べたが花輪橋のエロ自販機は現在稼働してないようだ。残念、遅かったか)

田老のエロ自販機に立ち寄る
エロ自販機にも政治のポスター
盗難と破壊防止のガード
東京girlsベロcity。泣けるタイトル
こちらは稼働していません
エロ自販機前でスクールバス回転
いやー癒されてみたいですな
東京ビルチ”ングの看板
この橋の宮古側袂にある

パジャマ裾直しとゴム交換

その昔、ヤフオクで買った大きめのパジャマ、ゴムが伸びて引きずっていたもんで裾がボロボロになったままだ。そんなパジャマの裾を切断して、新たに裾をきれいに仕上げ、伸びたゴムを交換した。ゴム交換なんてやったことないから、知り合いに聞いたら安全ピンで古いゴムと新しいゴムをつないで通せばよい、安全ピンがなかったらホチキスで接続して通せばいいという。ならば、ホチキスにて連結しゴムを通そうとやってみたが、なんとゴムが1/3も通らないうちにホチキス接続が外れてしまい、結局、ダイソーへ行って糸通しを購入するはめになった。なんとかゴムも通りパジャマは完成。ついでだから、ゴムが伸びて履かなくなったばばあのズボンのゴムも交換した。こうして服を救うってのは、なんか得したというより、世の中に対してささやかながら良いことをしたような気になるから不思議だ。棄てる神あれば、直す神ありってことか。

ぼろパジャマの裾をカット
裾を切って新たに縫いました
伸びたゴムを交換
古いゴムと新しいゴムをつなぐ
結局ゴム通し購入
パジャマ復活
ばばあのズボンのゴム交換

今年もオテライブの季節

今年もオテライブの季節となった。去年は台風により11月に延期となったけれど、今年はどんなことになるやら。取りあえず9月3日(日)の日程に決まり、急いでポスターや整理券をデザインし発注。もう、今年で9回目だし、なんだか新鮮味に欠けるのだけれど、来年の第10回を目標にがんばらねば。とは言え個人的にも7月にライブ的イベントが集中したため、夏の暑い練習はあまり気がのらない。10月に遠野で開催される野外イベントもうにまる&温泉バンドリターンズでお誘いがあったけれど、オテライブや母親介護の疲れもあり、今回はお断りした。我ながら、歳を取ったと実感した。

オテライブポスターできました

空蝉

夏祭りステージイベントに行く前に、前日に伺って帽子を忘れたズサタン本部・異人館に向かおうと、家を出たら、昭和屋敷のコンクリート屏にセミの脱け殻である空蝉を発見。最近、ミンミンゼミが鳴き出したからきっと、その脱け殻なのだろう。マクロ撮影で撮ってみたら、その顔は結構、ホラー的でその昔見た円谷英二の特撮ドラマ、ウルトラQを思い出した。ウルトラQのセミ人間は、確かどっかの惑星からUFOで地球に降り立った宇宙人という設定だったと記憶している。この話で使われたセミ人間の着ぐるみは、その後、ケムール人の着ぐるみに改造されたと何かで読んだような気がする。セミの脱け殻はその形態を素直に表した『空蝉』が宛てられ「うつせみ」と読む。確か百人一首の中にも「空蝉」だったか「蝉丸」だったか坊主の図柄があったと記憶している。まさに空虚で坊さん的な雅号にはうってつけだ。ズサタン探検で山中を彷徨い歩いていると低木に残ったセミの脱け殻を見かけることがある。セミは地中で8年も幼虫の形で潜み、成虫となって僅か一週間でけたたましく啼き狂い、交尾を終え死んでしまう。セミって実態は地味なようで、結構、派手な生涯だ。歌詠み坊主の雅号には合わんような気がする。

迫力のマクロ撮影
自宅の屏に空蝉
ウルトラQのセミ人間を思い出す

男芸者の1ヶ月が終わった

7月はかなりの場所で歌いまくった。バンド型式のライブからピンでのフォークライブを経て、最後は夏祭りのステージイベントに参加するという、4回のライブに、その練習を含め、かなりハードだった。しかも、最終となった7月最終日曜の夏祭りステージイベントでは、母親が膝に水が溜まって動けなくなり、本番当日に車イスを借りたりなんだかんだと、大騒ぎになる始末。昨年のオテライブもそうであったが、何かイベントがある時に限って、母親が何かやらかす。介護が主体で暮らしているとはいえ、なんで、こんなことになるんだ?と自問自答してしまう。それでも、当日、すでに穴を空けるわけにもいかず、飯など食わせまずは末広町のステージへ。万全を期したつもりが、譜面台を忘れ、うにまるの前に出演したランブラーズに譜面台を借りて本番。調子良く歌っていたが、三曲目の『旧館れげぇ』で2弦を断線。残り二曲は2Bを失った状態で演奏。演奏後は即、介護のため自宅へ戻り、母親の世話をし、夕飯の仕度。飯を食わせ、切れた2Bの弦を張り、再び2ステージ目の三陸鉄道宮古駅前の会場に急ぐ。ランブラーズに借りた譜面台を返すためにも、かなり急いだが、譜面台は別の物で間に合っており安心した。6時15分からうにまるのステージとなり、末広町せのセットリストに『フォーエバーみやこまち』を加え演奏。演奏後はWiLLに楽器など積んで、勝山駐車場へ移動。その後、久々の演奏後の打ち上げ。9月のオテライブに向けて、出演交渉をしていた尾林星クンも呼んで盛り上がりました。

記念に一枚
路地でハモりの練習
末広町のお祭り広場
三鉄駅前広場はテントあり
三鉄広場でもうにまるの前はなぜかランブラーズ