フォーク酒場でピンライブ

八幡フォーク酒場での震災月命日ライブは、8月にオファーがきて、快くオッケーの返事をした。まさか、月末の台風で106号が不通になったり、まさかの印刷所水没などの災害が待っているとは思ってもいなかった。それでも、11日、9月に入ってずっと泥掻きや瓦礫片付けばかりしてたから、気分転換にと盛岡へ。国道はなんとか通れたが、夜11時~朝5時まで通行止めだという。自家用車は運転席とその後が水没したため、車内が泥というかドブ臭い。夕方に盛岡に入り数曲だけリハをやって即、本番。ライブを終えて8時には帰路につき、9時半に宮古に到着。どっと疲れました。ライブ後半では、昔のバンド仲間の高橋くんと当時のオリジナル2曲を演奏。久々ながら、それなりの手応え。当時はバンドだったけど、今度はアコギ2本でやっちゃいますか(笑)という流れになった。ま、それまでに何回か酒飲んで親睦を深めないとね。セッションの音源あります。興味のある方はどうぞ。

♪脳死の朝 ♪らくだはゆくよ・島の歌(セッション)

ピンもまたよし
ピンもまたよし
お客さんたち
お客さんたち

台風被害で印刷所被災

今年の9月は3倍疲れました。まずは8月30日の台風10号による印刷所の水害による被災。なんとその水位は2メートル。印刷機をはじめ制作部のPCものきなみ水没。わたしの仕事場と印刷所の事務所は2階のため被災を免れたのですが、一身同体の会社ですから復旧の片付けを半月ほど手伝いました。印刷工場なので電源も巨大な変圧器を使っており、これも水没で半月間電気を使えないので、応急用の発電機を使っての対応でした。電気が少ないので最低限のPCを起ち上げなんとか原稿を書いたりしました。その間、被災の取材でバイクヤ自転車で市内を走ったりして写真を撮りました。月半ばからは電気も復旧して、こんどは遅れの取り戻しのため、巨烈なスケジュールで追い込みです。9月は祝日も多くそこに予定入っていてそれらをこなしながらの過激な日々でした。その間、仙台に用達に行ったり、盛岡八幡でピンライブをやったり、とある試験を受けたりと、台風前に立てた予定を振り返ると、我ながらよく過ごしたもんだと関心します。写真は約10日間も盛岡~宮古間が不通になった国道106号線を裏林道経由でバイクで走り途中で撮影したわらびの沢の流失した橋の袂で撮った写真。この日は、未舗装の山道を走るのでFTRを出したのですが、何故かキャブが不調で吹け上がらないため、仕方なくGB250で取材。セパハンで山道は手首に堪えました。今も右手の手首に痛みが残ります。

わらびの沢、橋が流失
わらびの沢、橋が流失
流木だらけの腹帯付近
流木だらけの腹帯付近
翌朝の印刷所内部
翌朝の印刷所内部
通路は瓦礫で歩けない
通路は瓦礫で歩けない