どうした?マーチン

真夏の練習で弦が切れ、オテライブにあわせて弦を張り替え、オテライブ、盛岡八幡ライブ、末広町まちなか復興市ライブをこなし、次なる、生協復興祭り、盛岡フォーク酒場ライブに向けて弦を張り替えたのですが、なんか、貼り替えた割りに鳴りがいまいち湿っぽい。000特有のシャリ感がないような気がします。先日、トラスロッドを調整したのが原因かと思い、新品の弦を張ってから再度、緩めてピックアップを外し、トラスロッドを若干戻しました(逆ぞりだったので締めた状態に)しかし、鳴りはいまいちです。もしかして新品とはいえ弦が古くて湿っぽいのか?貼り替えるにも、マーチンspも在庫ないし。あるのはシーガル用のダダリオだもんな。自分の耳が腐ったのだろうか?ま、次の張り替えは早めにして、今回は当たりが悪かったということで我慢します。

弦を張り替えるとギターが見違えるように鳴るものです。これは中学生の頃に使っていたfg130のような安いギターでも、ギブソンlg-1でも同じでした。なのに今回、マーチン000160gtときたら、せっかく新品の弦なのにぼそぼそした音です。どうして?こんなことギター弾きはじめて40年来、はじめてのことです。

弦は取り替えたが…

グラブマン載せ替え準備

やっと時間に余裕ができたので、クラブマンエンジン載せ替えの準備をしました。まずは、ネジ類が紛失しないよう土の上にコンパネやベニヤ板の切れ端を敷きました。次に基本中の基本、燃料タンクをはずし、シート、バッテリー、キャブ、クラッチワイヤーと外してゆきます。あとはエンジンハンガーのボルトに注油し一週間ほど置いてからマウントボルトを緩めます。自分の工具はメガネレンチが多く、ラチェットも一体型のため、奥深い位置にあるボルトを緩めるにはエクステンションを使えるラチェットが必要です。そこで、いつも国産の長持ちするしっかりしたコマのレンチを買おうと思うのですが、結局は、中国製や台湾製の安物セットを買ってしまいます。なぜかと言うと、ラチェットレンチセットは工具としてさほど使い道がないからなのです。今回も数回の登場のみで、あとはメガネレンチで事足りるわけで、いつまで経ってもラチェットレンチセットはお徳用の安物なわけです。レンチは十字レンチやTレンチの方が力が入っていいのですが、近年需要が減っているらしく、ホームセンターの在庫は少ないようです。道具には金をかける方なのですが、こればっかりはいつもせこい結果です。

さて、そんなわけで、紆余曲折しましたがクラブマンにのエンジンは寿命で載せ替えです。次の作業はマフラーを外し、フレームをしっかりした台に載せてハンドルを固定し、配線カプラを外しマウントボルトを緩めます。作業場はちょっと暗いのですが雨風をしのげますから、楽です。ついでに照明の電球をLED40ワットに交換しました。

親父の形見モンキー

新エンジンは黒の再塗装済み

まずは基本から

クラブマンのこと

白煙を噴き上げるクラブマン、オイル下がりの修理で直ることを願っていましたが、重症のオイル上がりも併発しておりました。ピストンの油圧リング、圧縮リングを交換すれば復活しますが、その部品はもうすでに製造中止でした。代用としてCBR250のピストンリングが使えるという情報も得ましたが、それが正しく古い初期型のシリンダに合う保証もなく、残念ですがエンジンを載せ替えることにしました。エンジンはヤフオクにて15000円で落札。現在、自宅倉庫で眠っています。冬になったらクラブマンのエンジンを下ろし、ポン付けします。ただ問題は、脱着の際にフレームを固定する仕組みをなんとかしないと。センタースタンドはないし、ローダウンしてますからやっかいです。マフラーを外して手頃な台に載せないといけません。そしてシングルのftr223よりはるかに重いエンジン、外すのはなんとかなりますが、到底、一人では載せられません誰かの手助けが必要です。ま、冬期間のお楽しみですかね。

落札したクラブマンのエンジン

ツインキャブ用、エンジン再塗装済み

自宅ミニステージ

実は春先から部屋を改造していて、今居る部屋の押入をぶち抜いて、納戸として使われていた小部屋と連結させました。この部屋には作り付けの洋服箪笥とばばあや亡きおやじの服がごっそりあったのですが、それらを使っていない隣部屋に移し、作り付けの洋服箪笥や押入の壁などは自力で撤去、床を直して壁にペンキを塗りました。新たに出現したのは、がらーんとした細長い板の間。さてこの空間を何に使うかと、迷った末、ベッドを入れることにしました。ベッドといってもマットレスを入れるだけなんで、マットの台となる部材を探していましたが、なんと印刷所にある全判サイズのパレットを使うことにしました。ただ、今のところ全判パレットは2枚しか見つからずしかたないので、2枚を部屋に入れました。その上にアンプを置いたら、ん、何?ちっちゃいステージじゃん。残りのパレットが見つかるまでここでステージの雰囲気楽しもうっと。

印刷所からもってきたパレット

マーチンネック調整

オテライブの練習で暑さと汗で弦が切れてから2bの弦を押さえ1フレット、2フレットを押さえると音が潰れました。なんと、マーチンのネックは逆ぞりしていたのです。オテライブはなんとかごまかしましたが、その後のミニマル練習では耐えられないほど音が潰れ妙な金属音がしました。それでも八幡フォーク、まちなか復興市までは、ギターいじって壊したりすると面倒なので、そのままだましだまし使っておりました。そして、規定のライブも終わり本日、フィッシュマンのピックアップを外して、トラスロッドの調整をしました。レンチはマーチン専用で先日リズムマシンを買った時に合わせて注文したものです。たしか2000円ぐらいしたな。高いなと思ったけれど、せっかくのマーチンを変な工具でいじって壊したら大変ですから少々の出費はしかたないです。弦を緩め、まずは90度ほど緩めました。ほとんど変化ないのでプラス90度、合計180度緩めてまた弦を張りました。こんどはいい感じで2bのびびりも解消しました。その後しっかりチューニングして再度弾いてみたところ、強いストロークでちょっとだけ気になるびびりがあるため、再度弦を緩めまた90度緩めました。こんどはいい感じで鳴ります。弦高もさほど変わっていません。買った時のようなマーチン独特のきらびやかな音がよみがえりました。今まで使ってきたギターのほとんどは順反りでしたから、今回のロッドを緩める逆ぞりは初体験です。

フィッシュマンのピックアップを外す

逆ぞりです。トラスロッドを緩める

復興市のステージに参加

先日、夏前に出演した大通りのライブでもらったギャラがいつまでもギターケースにあるので、んじゃ、飲みに行くか、ということになり、ミニマル練習後に居酒屋で軽く飲んで、帰りにカントリーズカフェに寄ったら、今度のまちなか復興市の枠が空いているから出ないか?とマスターに誘われ、八幡はしご酒ライブで練習も積んでるからいいか。という訳で酔ったついでに出演を受諾。盛岡でのライブ演奏曲を少し省いて30分のステージをこなしました。お客は少なかったのですが、安心して宮古弁の曲を演奏。そして何より寒くなくてよかったです。

復興市に急遽出演

2015街なか復興市にて

 

八幡はしご酒ライブ

10月6日盛岡まで遠征し、高橋政彦プロデュース野外フォークライブにミニマルで出演。当日は台風23号が太平洋上を北上し強い北風が吹き、ものすごい寒さだった。ライブは5時30分あたりから、高橋君がトップでスタート。われらミニマルは二番手。規定の45分をこなしたけれど、後半は寒さで手がかじかみ足が震えた。かすが盛岡、寒さも半端でない。当日はお酒一杯とおつまみ一品のチケット5枚綴りをもった人たちが大勢で八幡町を酔いどれておりました。聞けばチケットは3500円で1500枚も売れたとか?凄い企画です。盛岡の飲食街でもすでに衰退した感がある八幡町ですが、どっこいまだまだ元気でしたし、昭和臭が色濃く漂う異空間でした。高橋君の店は酒は缶ビール、つまみは缶詰のフォーク酒場、つーか部室でした。中華料理屋さんの宴会場だったらしいのですが彼らしい企画で常連やファンも多いらしいです。トイレのタイルがレトロチックでした。

高橋君の店のトイレ。昭和っぽくていい

弾き語りは高橋くん

ライブのトリはリサトくん

昭和のミカン箱

いつも顔を出している古物屋さんに寄ったら、ミカン箱があった。子どもの頃こんなミカン箱が僕のおもちゃ箱だった。これにミニカーやビー玉、コマ、バッタ、巻き玉の鉄砲や笛、切り出しナイフの肥後神を入れて押し入れにしまっていた。いわば、少年の宝箱であり、少年にとっては非常持ち出し箱だった。即座に購入を決意、値札をみたら200円だって。安すぎ、お金を出したら、これの価値がわかるのはあんたぐらいだ、お金はいいからもってきな、と言われ、ありがたくちょうだいした。部屋に持ってきて何を入れるか迷ったがボックスティッシュを入れた。丁度、秋の花粉症がはじまったから丁度いいや。

昭和のミカン箱入手

リズムマシンを買った

密かにベースを練習していますが、リズム感が乏しいのでベース特有の「間」が極められません。そもそも、下手なのですが、mtrでデモ音源を作る時にはベースも必要ですから、やっぱベースもある程度は弾きこなしたいと思います。そんなわけで、本当に簡単なリズムマシンを買いました。コルグのKRminiというシンプル機構のマシンです。リズムパターンを選び、種類をセレクトして速度を決めるだけです。フィルはフットスイッチで入ります。フットスイッチは数年前お茶の水で衝動買いしたアコアンプのサンプラー機能を使うため購入済みですが、今回は練習用ですから使わないでしょう。機構も簡単で見た目もいいのですが、欲を言えば液晶でいいから♪=速度の表示の液晶窓が欲しかったところです。下側に並んだ白いボタンはパッドが割り振られていて自分でエディットしてセーブしてオリジナルのパターンを作るボタン。簡単機構の機械にこれは要らないな。リズム組んだりする人は別の本格的なマシンを使うと思う。なんで、せっかくのお手軽というカテゴリーを捨てちゃうんだろう。液晶の窓もないんだから先進機能はわざと外すぐらいの設計ならもっとよかったな。あ、そうそう、肝心な音。音は月並み。こんなもんでしょう。というレベル。アダプタも別売であるらしいけど電池駆動で使用してます。ま、練習の道具ってとこですね。

コルグKRminiを購入

まずは取説を…めんどくせ