ゴリラに乗って

かなり昔、ゴリラに乗って早池峰まで行って、小田越から登山したことがあります。写真ではモトクロスのブーツなんか履いていて、その気になってるようです。若気の至りです。このゴリラはノーマルで何の改造もされていません。23歳ごろでしょうか?早池峰小田越峠付近はまだ未舗装の時代です。カメラに三脚を背負って大変難儀な登山でした。バイクで行って山に登るなんて若かったからできる芸当です。

未舗装時代の早池峰林道小田越付近
未舗装時代の早池峰林道小田越付近

メッキのモンキーに乗っていた時代

昔の写真が出てきました。この頃はメッキのモンキーにつぎ込んでいた時代です。88ccにボアアップして、ハイカム、ビックキャブにしてました。マフラー変えてバーエンドミラー、ハイスロットル、スポロケットもフロントを1丁ぐらいアップしてたと思います。メーター振り切ってもなお加速しましたから100キロぐらいは出たと思います。原付ノーヘルオッケー最後の年だったと記憶しています。ヘルメットが義務づけられ、ホンダモンキー・TOKIOリミテッド・金欠のため泣く泣く転売しました。

ヤンキー時代
ヤンキー時代

キャブレター落札

ヤフオクでクラブマン初期型ツインキャブを落札しました。今回は、キャブの不具合に何ヶ月も悩まされましたから、スペアパーツとして購入です。しかし、パーツはOH済みで現在装着しているキャブより立派です。しかも、ファンネル仕様。埃もろ吸い込みのハード仕様です。アルミのラッパ型ファンネルが、往年のウェーバーダウンドラフトのキャブを思わせます。20代の頃、立川市のカーショップで、当時乗っていたスバルレオーネ用のウェーバーダウンドラフトを購入、駐車場露天改造しました。工具もろくに持っていないのに、マニホールド交換からよくやったと思います。結局、なんだかんだ言って、人生終始、エンジンいじってるんですね。

ちょとホースが多いような?
ちょとホースが多いような?
迫力のエアファンネル
迫力のエアファンネル
往年のウェーバーを思い出しました
往年のウェーバーを思い出しました

寒いのに試運転

日曜日の午前中、家の掃除などを早めに終えてクラブマンに乗りました。キャブOH後、僅かですが近所を流した状態でしたので、それよりは長く乗ってアクセルの調子と吹け上がりを確認したかったわけです。んで、気温1度という寒さの中、革パンツ、革ジャン、マフラー、防寒グローブで武装し自動車専用の三陸道を含めて軽く一回り。結果はやはりまだ若干ボコります。とはいえ、250単気筒程度のトルクで5速あたりのハイギアからスムーズに吹け上がる訳はないですから、まず良しとします。2~3速での加速は気持ちよく特に2速の9000回転辺りは単気筒ながらバイクに乗ってる気分にさせてくれます。ただ、寒い。ちょっと走っただけで指がかじかむ。正味30分ちょっとで帰宅しました。あと気になったのがアクセルの遊び。ちょっと遊びがありすぎたかな?ワイヤー固いし、暖かくなったらタンク外してワイヤー調節しなきゃならんなと思いました。

真冬の低い太陽
真冬の低い太陽
ミラーの向こうに雪。寒いです
ミラーの向こうに雪。寒いです
アクセルの遊びが気になる
アクセルの遊びが気になる