willオリジナルのキーレス

中古購入時willのオリジナルキーはありませんでした。別になくても困らないけれど、せっかくキーレスの仕組みがあるのだから使えるようにはしたいなと思いました。ただ、ビスタもキーレスだったのですが、年式が古いと電池も大きいため、鍵自体がデカくポケットの中で主張しすぎていたため通常のキーにしていました。しかし、willの場合、ビスタのキー並みにデカいけれど、トヨタの「T」ロゴではなくwillのロゴがあるかわいいキーなので、購入を決めました。キーレスの再発行には、エンジン始動シリンダのナンバーと運転席ドアキーシリンダのナンバー、車検証の車台ナンバーがなければ発行してくれないとのことで、なんやかんや工賃がかさみ、28000円ほどかかりました。3万ぐらいかかると予想してましたが、やはり、高いです。しかもオリジナルではないため、キーに番号は刻印されていません。これを無くしたらまた番号を調べなきゃならないので、請求書に記載されていた番号はちゃんと保管しないと。あと、百均で買った磁石クリップに加え、フックなんかつけて、海岸で拾った流木にs字フックをつけて物干しを設置。こうして密かな改造を楽しめるのも、willのような変わった車ならではです。

オリジナルのキーレス
流木の物干し
マグネットは便利
サングラスもマグネットで

カーステ、設置

音飛びエラー出っぱなしのトヨタ純正カーステレオから、usbストレージでmp3まで聞けるカーステレオに変更した。純正品はカセットテープとのコンビデッキだから、cdのフォーマットも古くcdrやwrに焼いたオーディオデータも読めない。ま、前乗っていたビスタもそうでしたけど。今回は8000円程度のデッキに、空きスペースを埋める小物入れ、ハーネスなどをカーショップでオーダーし取り付けしてもらった。あとスタート時に「カードがありません」と大声で叫ぶETCも、うるさいのでクレジット会社にカードを注文、装着しました。宮古には有料で走行する高速道路はないから、不必要だけれど、あのうるさい声を黙らせようと購入。しかし、カードを挿入したら、今度はスター時に「カードを確認しました」と騒ぐ。うるさいなこれ。あとで何とかしよう。それから、ダイソーで磁石付きのクリップを購入。ドアが鉄板むきだしだから、マグネットがくっついて、何かと便利。配達時の伝票を止めておくには最適です。

磁石のクリップ
マグネットは便利
使う時あるの?

ありがとう、ビスタアルデオくん

ビスタアルデオはそれまで乗っていた昭和の旧車・ビスタセダンが震災の塩水を含んだ泥で腐り始めたため、ネットで中古屋を探し、福島の小売店から購入したもの。車の値段は不人気車ということで12万に、点検整備、ナンバー取得、名義変更、陸送などで42万円でした。この車を選んだ理由は、旧車ビスタが意外と良い作りで、密かに高級車イメージがあったことと、ワゴンだから古物買取なんかで荷物も積めるし、排気量も2000で余裕ありそうだったこと。加えてそのスタイルもそれなりに気に入っていた。しかし、自分がアルデオを買ってから、街中にアルデオが増え始めた。震災後この町では車不足だったし、何より人気がなくて安いから、その時期、中古市場で流通したのでしょう。旧ビスタは震災の日からすぐに車検が切れたけれど、非常時の免除で車検切れでも数ヶ月乗れることになり、この間にアルデオを見つけた。今、2017年だから、結局6年間乗ったことになる。その間、自分の家庭環境も大きく変わり、今は住所も変更し勤め先までも近い。2000ccの大型車などもう要らないのだ。それでも、昨年の飛び石でのフロントガラス破損ひび割れ事件さえなければ、アルデオの車検を再び取っていたであろうが、今となってはしかたないことだ。人生には段落が必要だ。新しい歴史を作るために、willを選択した。ビスタアルデオ、四駆でもないのに、6年間、これといった故障もなくよく走ってくれた。エンジンもミッションもタフであった。20万キロは乗れるであろうが、わずか14万キロでお別れだ。ありがとう、アルデオ、さらばだ。

ビスタ、いい車だった
ありがとうアルデオ