クラブマンアクセルワイヤー交換


引き側ワイヤー撤去
ハンドル側分解
針金でワイヤーを通す
やっと通りました
スタンドまで走る
老舗カーショップで

長い冬眠でクラブマンのアクセルワイヤーが固着しており引き側が切れてしまうという事件があって、ヤフオクにて中古ワイヤーを入手し交換した。まずはタンクとシートを外しアクセル側を分解。ワイヤーの道順を確かめて切れたワイヤーのポッチを切除、キャブに固定してあるボルトを外した。ワイヤーを撤去し、交換するワイヤーをアクセル側にねじ込んで軽く締める。次いでキャブ側に隙間からアクセルのタイコを経由してキャブの穴にワイヤーのポッチを入れるのだがこれが至難。ワイヤーは中古だから若干のクセがあって思うようにタイコの外側の溝に入らない。しゃーない、ここは針金作戦だ。針金を曲げてワイヤーのポッチと接続して、あとは隙間を騙しながら通過。やっとワイヤーのポッチがタイコを経由して出てきた。あとはこれをキャブにセットしてワイヤーをネジ締めで固定。アソビを調整してアクセル側も締め付けて完成。ワイヤーはシリコンで処理したからすこぶる戻りもよく順調。タンクを乗せてフェールチューブを注して燃料を送りチョークで始動。うん、思ったよりいいぞ。昨年の10月の釜石大観音以来の始動だが白煙も出ず吹け上がる。アクセルは以前の数倍軽くなって数年前の感触が戻った。んじゃ、ちょっとガソリンでも入れに行くか。てんでスタンドまで。午後はFTRのウインカーのバルブを買いに行ったが最近のカーショップには在庫がなく、老舗カーショップにてなんとか黄色バルブを購入。これでFTRも整備完了。あとは暖かくなるのを待つだけだ。