山田まで走る

天気がいいときはバイクに乗るけれど、最近は遠くまで走ることはほとんどない。近場を走って満足するコースがあるからだ。まずは自宅から三陸道の宮古北インターへ向かう。そこから高速に乗って宮古中央インターのジャンクションへ。ここから宮古西道路で根市まで走り、専用道を降りて再び西道路で宮古中央インターのジャンクションへ。そこから三陸道で宮古南インターへ。インターを降りて国道45号線を山田方面へ走り。根井沢から花輪へ。というコースで約10キロは走る。今のコースを逆に廻ったり、入れ替えたりすれば別の感じで楽しめる。高速と専用道を使うから一般道より意外と安全だったりする。そんな感じで、お天気もよかったから久々に山田まで走った。アルミタンクにしてから6リッターしか入らないから遠出はしなくなった。年相応でこれもまたよし。スピードだって80キロも出たらもう十分。視力が落ちてるから100キロなんて勘弁してほしい。あと暗いトンネルもだめ。

サクラちゃんやってくれます

昭和屋敷二階で飼っている半ノラのトラ猫「サクラ」は、左の耳に切れ込みがある。知り合いに画像を見せてところ、避妊済みのサクラ猫だったようだ。ノラ猫を避妊させているボランティア団体がいて、避妊処理の目印に耳の先をちょっとだけ切ってその耳の形がサクラの花びらに似ることからそう呼ばれるという。当初、それは都市伝説だと思っていたし、もし現実であっても都会とかそういう場所でのことだと思っていたが、どうやらこんな田舎町でもそんな猫がいて、しかもその避妊された猫がなつくとは思ってもみなかった。長い猫人生の中でも初めての体験だ。さて、そんなサクラ猫の「サクラ」は結構ワイルドなやつで、今までもハタネズミを二度ほど物干し場に持ってきたのだが、」今回は惨殺度が凄かった、なんとけっこう大きなリスを獲って食ったらしい。そのしっぽや後ろ脚の大きさから見てもかなりのものだ。しかも木の枝をすばしこく動き回るリスを獲るとは。ま、地面に降りた所を待ち伏せして獲ったのだろうがやるもんだ。物干し場の死骸を片づけるのは、かなりまいった。

『LOVE is BAND~宮古フェス~』に参加した

10月某日、元オフコースで現在はドラマーであり音楽プロデューサーの大間ジロー氏(以下ジローさん)が企画する、東北のアマチュアバンドを紹介する有料配信動画番組『LOVE is BAND~宮古フェス~』の収録が末広町のEast Bay Studioで行われた。ジローさんは震災前から宮古ので自らの音楽制作の録音やアレンジを行っていた経緯もあり、宮古の音楽関係者との関わりも深いわけだが、今回はそんなジローさんが宮古周辺で音楽活動をする人に声掛けしてベイスタを会場に「宮古フェス」として企画したもの。合わせて配信動画番組の人気コーナー、ジローさんのご当地訪ね歩き「ブラジロー」では、うにまるがジローさんと番組MCの石川文子さんをエスコートしながら、三陸鉄道、鍬ヶ崎、金勢神社、浄土ヶ浜・青の洞窟、話題の瓶ドンなど宮古名所・名物を紹介した。
このジローさんの企画に幸運にも我ら「うにまる」にも声がかかり、宮古フェスに独自で2曲を演奏するコーナーを頂いた。楽曲は「宮古弁の神様」と「マンボ金勢様」の2曲。今回は旅回りの浄瑠璃芸人をイメージして着物で演奏した。この模様は11月中旬に有料配信されるという。打ち合わせや演奏後に打ち上げをやったが、ここ数年のコロナで演奏後のおいしい酒を忘れていたもので、なんかすごく打ち上げが楽しかった。やっぱ、いいなライブ。そろそろうにまるも本格的に始動準備すっかな。

レモンこしょう

寒いため柚子がとれない宮古地方ではあまりメジャーではない「柚子こしょう」。こしょうと言ってもラーメンにかける「胡椒」ではなく、柚子の皮と、青唐辛子を細かく刻んで塩でもんで発酵させた辛み調味料だ。この鮮烈な酸味を帯びた辛さが好きで豆腐や焼き茄子につけて食べるのだが、本場物のびんづめはそれないにお高い。ハウスやSBのチューブ入りはおいしくない。でも食いたい。そこでやってみたのがレモンこしょうだ。
まずはレモンの皮をピーラーで剥き、これに種を取って細かく刻んだ青とうがらし10本ほどと混ぜて、全体の重さの塩20%の塩を入れフープロで粉砕する。これを小びんに詰めて冷蔵庫で寝かせる。うん、楽しみ。どんな味になることやら。ちなみに使用したレモンは5個。塩で揉んでよう洗って皮のみを使用、残りはクシ切り4分割で大きめのびんに入れて多めの塩で漬けた。こちらも保存調味料の塩レモンだ。調味料の他に焼酎で割ってもうめえんだ、これが。

will_viのABSとマフラー

最近willのブレーキがおかしくて、クルマ屋さんへ点検に出した。そしたら何と原因はタイヤの減りだった。しかも尋常ではないほどボーズ状態。そのため停車時にボーズタイヤが滑ってABSが発動して妙な感じのブレーキになっていたらしい。ま、これは新しいタイヤを買うしかない。
ブレーキ点検の時に整備士の人からマフラーからの排気の漏れを指摘された。マフラーは一昨年前にヤフオクで買った中古のタイコ部分と交換しようとしたら、前のオーナーがマフラーセメントで固定しており脱着出来ず、仕方なく穴部分をパテ埋めしてバンドで補強していたのだ。その時、タイコを吊っているゴムのリングを外すのに相当苦労した。しかも二か所止なのに一か所しか止められていなかった。willという車の性格上、前オーナーは女だろうからどっかに修理に出したはいいが適当修理だった可能性が高い。その前オーナーの適当修理のため交換できなかったパイプ部分の亀裂から再び排気が漏れているというのだ。整備士にタイコはあるから溶接加工で修理してくれるかどうか聞いたら、何とかなるという。それじゃあと保管してあった中古のタイコを持参して加工修理を依頼した。修理を終えたwillの排気はいい感じになった。ちなみにwiilのリアショックの中古部品もある。こっちの出番は相当先だろうが、これであと5年は乗れそう。