銭湯通い再び

旭湯正面いりぐち、右が男湯。これって全国共通だよね
七福神が描かれたのれん

すっと好きで通っていた田の神湯が一月末に休業のポスターを出したまま閉まった。内容には再開の見込みは当面ありませんと書かれていた。広さといい湯の温度といい自分好みだった銭湯だけに悲しい。この銭湯に8時頃に入って、向かいの生協ベルフ店で値下げになった総菜を買って帰って一杯やるってのが自分のスタイルだった。仕方ないからしばらく茂市のゆったり館に通ったが、ここは遠いし入浴料もちょっと高い。そして何より湯の温度が低い。カリッとした熱い風呂がいいのだ。とはいえ豊間根の嶋田鉱泉や光山鉱泉のような激熱の湯はさすがに入れない。だからと言って温い風呂では満足できない。しかたない、ここは宮古市に残る銭湯二軒のうちの駐車場がある「旭湯」に行くしかあるまい。そして向かった旭湯、ちゃんと熱い風呂がある。湯温は設置された温度計で見ると48度。しかし入ってみるとそんなに熱くはない。おそらく43~46度ぐらいだろう。温い方は42度ぐらいだ。旭湯は以前何度か入ったのだが、湯船が狭いのが難点で大人二人が脚を伸ばせば三人目が入れない。洗い場も真ん中にもある三列構成だから狭さを感じる。カランやシャワーは新しくタイルや壁も清潔でキレイだ。しかもロン毛の自分にとってドライヤーは必需なのだが、なんと三分で10円は破格だ。洗濯機もあって200円で使える。こんじんまりしたアットホームな銭湯っていう印象だ。午後三時頃は話好きのじいさんが多く混んでいるから、夕方5時ごろがねらい目だ。入浴料は450円。

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