「家事365日」カテゴリーアーカイブ

ミシン購入

速度調整なし。直線縫いにだけ特化、さすが、よんきゅっぱ

「すとぅーぱ」ライブの一か月後にオファーが入って、愛宕小学校の同窓会をやるという人からぜひとも余興で演奏して欲しいとのリクエストがあった。んじゃ、やりましょうということになった。場所はリバーパーク新里・ゆったり館だ。また着物るけど、浅黄色の半襟飽きたから、別の布で何か縫わなきゃと思っていたがほつれ止めの直線縫いが面倒くさい。やっぱミシンがないとな…と思っていた。ばばあが使っていたミシンは布送りが調子悪くした糸の糸切れが頻繁でもう使っていない。思い切って安いミシン買うかなと思い何度もケーズデンキに行って悩んだのだが7600円という価格がどうもピンとこない。安いならもっと、その価格ならもう少しマシな機能を、と思っていたのだが、なんと偶然立ち寄ったその日、現品限り4980円になっていて、展示品とストック品が一個のみ残っていた。これはもう買うしかない、色が白でも仕方ないというわけで、即決、しかもストック品は色が黒でダブルラッキー。白い筐体は白い糸が保護色して見ずらいのだ。早速、日曜日に説明書を読んで試し縫い、その後に布を裁断して半襟を作って、うそつき衿に手縫いで縫い付けた。これで次のライブで違う着物を来た時におしゃれが映える。ところで4980のミシン、なんと縫う速度を変更できない。スピードが一定だから複雑な縫い方には向かない。直線縫いに特化し、ミシンとしてはやはりおもちゃの域。

まずは生地を裁断した
うそつき衿に手縫いで装着。これを安全ピンで二部式襦袢に装着する

とうとう炊飯器を買う

何が苦手って、時間の計算は大の苦手なのでした

炊飯器はヤマダオリジナル、宮古で最も安い5合炊きを購入。炊飯器が寿命で買い替えを模索して早、二年。やっと買いました。しかもIHではなく安いマイコン方式。だって炊くのは毎日1合のカヤクゴハン。白飯は5回に1回ぐらい。ばあさんの栄養バランスも考えて肉や野菜を炊き込んだゴハンにしている。実は炊飯器には事件があって、まだおふくろが自分でゴハンを炊けていたころ炊飯器が壊れたというので新しいのを買ってやった。そしたら何合炊いたか、水加減も適当だったらしく芯が残ったゴハンが炊けてしまった。その炊飯器はHIで内窯も分厚い立派なものだったから、おふくろはその内窯ごとガスにかけて再び加熱、それで炊飯器はオシャカだ。内窯のみを注文しようとしたら結構高いわけで、また同じことをやりそうな気配だったことから、炊飯器は安いものに買い換えた。思えばその頃すでに認知症になっていたのだが、その時はまだ別居していたから気づかなかった。女が壊れる予兆は物忘れなどではなく、まず料理、洗濯をしなくなることだと思う。

T字部屋のベット解体

ベットの本体は印刷所の紙搬送パレット4枚がベース

毎日夜には猫のサクラもベットで寝てるからベット周辺のほこりがすごい。そろそろ花粉も本格化する気配なので、ベットを解体して久々に早目の大掃除をした。すごいワタ埃と猫毛、そして自分の髪の毛、クモの巣…などなど、ここで毎日寝ていたのかと思うほどの汚れ具合だ。旧式の紙パック式の掃除機の吸引力が落ちるほどのほこりだった。これからは冬眠したカメムシが動き出す季節だが、その前に寝部屋を掃除できたからラッキーだ。押入れをぶち抜いて納戸と部屋を合体した特殊構造の部屋なのだが、あとは残りの居住区を早目に掃除しないと。

今年もお盆

今年はあまりも暑いので畳部屋ではなくエアコンがある台所に施餓鬼棚を作った
墓の管理は子孫がある家だけ、跡取りがいない家にとって将来のお荷物でしかありません

毎年やってくるのがお盆。先人はこれを供養としてずっとやってきたらしい。それでも災害や戦争でかなり省略されたというが、やはり儀礼的部分は根強く残っていて面倒くさい。これは日本の家が核家族化してゆく際に儀礼をしっかり伝承しなかったところに問題がある。死者や祖霊に関する部分は目に見えないから、昔は畏怖の対象だったが、今は寺もお金で動く企業だし、それに関連する業者にとってみれば今や「死者」は経済を発生させる飯の種でもある。それは昔から同じでそれが伝統や信仰というベールに隠れていただけなのだが、近年はそのベールもなくほとんど中まで丸見えだ。先祖や祖霊を大事にする世代の人々も口では何かと言っても足腰が動かなくなればそれっきりだ。墓も寺も億劫なだけとなる。そんな時代だからいっそのことお盆は、やりたい人だけがやる行事にした方がいい。そろそろ、お盆行事も終活の域に入るべきだと思う。

ロースター

まずはホッケを焼いてみた
シンプルで旨いイワシの塩焼き

母親の介護のためこの家に入ったのはもう8年も前なのだが、その時点でガスレンジの魚焼き部分は壊れていた。ガスレンジがテーブル式だったら即買い替えていたが、なんとビルドイン式の三口ガスレンジだったので交換は見送り魚焼きは諦めていた。それに今のレンジは立ち消え防止装置が付いていてフライパンを揺すれないし丸底の中華鍋的鍋も仕えない。昔の人であり、同時に古物骨董が好きな自分にとって魚焼きが壊れたガスレンジのホーロー処理の佇まいも結構好きだから交換はしなかった。でもたまには魚も焼いて喰いたい。仕方ないからフライパンで焼いたりもしたけれど部屋中煙で大変だ。しかも今は台所に介護度4のばあさんが寝ているわけだから、煙モクモクというわけにもいかない。そこでとうとう買ったのがフィッシュロースター。山善製6980円の最安値を通販で購入。もちろん地元の家電量販店も見たけれど安くても8980円が最安。やっぱネットで購入となった。最初にどの魚を焼くか迷ったがまずはホッケ、次ぎにイワシを焼いた。まだ3回しか使っていないけれど、今後は工夫してお肉とかも焼いてみようと模索中だ。

イワシでペペロン

お手軽イタリアン

青魚、しばらく食っていないから食べといたほうがいいなと思って生のイワシを3本購入した。昔の宮古ではこんなのを金を出して買うなんて信じられなかったが、今はイワシも立派な鮮魚として扱われる一品だ。230円が202円に値引きとなっていたのも購入動機のきっかけだ。さて買ったのはいいがどうやって食うか。魚系は塩を振って焼いて食うのが王道だが、残念ながら自宅のコンロの魚焼き部分は何年も前から壊れていて使えない。網で焼いたら家じゅう何日もイワシ臭くなる。というわけでぶつ切りにして洗い塩を振ってペーパーで拭き小麦粉を振ってフライパンで焼いた。焦がしニンニクと鷹の爪ベースにしょう油で味付け。トマトソースと水で軽く煮込んで粉チーズを振った。一気にイタリアン。ワインはロゼで。台所でしたたかに宅飲み。あとは風呂入って歯磨きして寝るだけ。せめて食生活だけは華やかに…というささやかな抵抗。この気持ちがあるうちはまだ大丈夫だろう。

マイナポイントで騒動らしい

これからはマイナンバーカードの時代だというので、それじゃあと作る事にしたのはもう6年も前だ。その時は将来的に免許証や健康保険証、クレジットカードも併合するという話だったが、結局はコンビニで印鑑証明と住民票が取れるていどの行政サービスがせいぜい実現しただけ。確定申告などの納税の際もカードリーダーなる特殊な機械がなければカードだけでは本人確認が出来ないから持っていても使い道はほぼゼロだった。そのくせ5年過ぎたから更新しろと役所に行くと5年前に登録した3種類の暗証番号を書けとか言われたが、ほとんど使い道のないカードの暗証番号なんて覚えているはずもなく、再来庁など二重手間となった。そんな中で世の中はマイナンバー登録推進のためポイントをくれるサービスがはじまり、熱狂するマイナカード新規組を見ていたら、過去の登録者にもポイントを寄与するサービスがはじまったらしい。その情報を不覚にも自分は知らなかった。ともあれかなり昔からポイントはがめつく集めている自分にとって、こりゃチャンスとばかりに予約を入れて、まんまと1750ポイントを入手したまではよかったが、諸登録を予約した日の午後にぎっくり腰になってしまい、市役所駐車場から受付まで歩くのはかなり難儀した。

ぎっくり腰

ぎっくり腰は何度もやっていて慣れているけれど、今回のヤツは中度程度だった。原因は母親介護。母親はこの冬の寒波で両膝が痛んで歩けなくなった。そのため介護用ベットをレンタルしてリビングにいるのだが、ベット生活になってオムツ交換や着替えなどをベットで介護する際にどうしても中腰になるためかなり腰に負担がかかっていた。せっかく電動ベットをレンタルしたのに作業位置が低いままで介護作業していたり、すでにゴム手袋が汚れていて昇降ボタンが押せなかったり…。
毎日の仕事もほぼパソコンで原稿を書くだけで、昼休みは変な体勢でYouTube見てたりと姿勢も悪いからなおさらだ。母親は老いて小さくなったとは言え30数キロはあるし、ほぼ力を入れない状態だからかなりの重さが腰にくる。今は腰をいたわって母親を動かす時も本人に転がってもらうようにしている。とは言ってもオムツ交換や洗濯は毎日しなけりゃならないから、朝目が覚めてぎっくり腰の痛みを堪えてやっと起きても、いつもの家事はしなければならない、腰が痛いなどと言ってられない。自分が倒れたら共倒れなんだなとつくづく思うが、自分で選んだ道だからこれも仕方ないか。

半旗でお悔やみ

凶弾に倒れた安倍元総理大臣の国葬があった。賛否両論あるが、球隠し半旗で国旗を揚げた。約8年間にわたる総理大臣の期間には「もりとも」「さくらをみる」「あべのますく」など様々な事象や事件もあったが、死んだら皆神様みたいなものじゃない、素直に送ってやろうじゃない。お金がかかるとか、無駄遣いだとか、いうけれど、いいじゃん。お金なんて印刷すりゃいい。国債もどんどん刷って発行すればいいさ。どこの国もどの時代も借金は後送り、次の世代が担うし、その世代もまた先送りにすればいい。ま、とにかく国葬当日にテロなど起きなくてよかった。

台風接近、雨漏りの屋根修理

台風がくるというので、雨漏りの修理をやった。亡くなった親父が何度も増築をした昭和屋敷は豪雨のような吹き込み系の雨に弱い。まず自分が寝ている納戸部分の屋根が無理な増築のため形が不規則で雨の流れに抵抗があり一時的に溜まってしまう。これが雨漏りとなって何十年も放っておいたため、納戸の下にある洋室がかび臭い。おそらく母親は雨漏りに気づいていたが親父が健在な頃から放っておいたのだろう。納戸に入るのは母親だけだし、その不具合も大雨のときだけだから捨てておいたらしい。そのためかつて納戸だった自分の寝室の床は所々が腐っていてブヨブヨしている所がある。納戸の屋根はこの家に住んで最初の台風の時にバケツを置くぐらいの雨漏りで天井の石膏ボードを拭いたら穴があいてしまい、台風通過後に屋根に上がってコーキング材を注入してなんとかした。その後はいつも洗濯を干す物干しの屋根部分の継ぎ目あたりから雨漏りしているようで、下の座敷の天井にシミができていた。梅雨時に畳が濡れていたこともあり、大雨の前に修理しなきゃと思っていた矢先の大型台風だったから、前日の夏日さながらの暑さの中でコーキング工事をやった。しかし台風は新潟に再上陸した頃はヘロヘロで三陸沖に抜けたころはかつての力はなかった。暴れん坊将軍も時を経れば好々爺だ。今度はコーキングした部分を塗装しなきゃ。