夏場のぎっくり腰

滋味深い味わいのカブの雑炊

腰の調子が悪いのは内臓系、しかも腸の不具合が原因だ。毎日暑い寒いと極端な気温にエアコンの風に当たりすぎてお腹の調子も悪い。とはいえ、何かおいしい物を食べたくても何を食べていいやら。結局は冷やし中華だのざるそばだの身体が冷えてノドが渇くものばかりだ。これじゃいかんと、シャンタンスープで雑炊を作った。具はカブのみ。これがお腹に優しくじんわりくる。年々夏の暑さはこたえる。熱中症にならぬよう食事は気をつけたいもの。でも、焼き鳥にビール…冷やしトマト、くいてぇ。

国土地理院地図が間違っている

千丈ヶ滝の数十m下流でランチタイム

ズサタンは釜石の両石地区を流れる水海川の最深部にあるという、千丈ヶ滝へ。まずは、地図にも大きく出ているし楽勝だろうとナメて挑戦。水海川の門番・一ノ滝をかわす術もなく道に迷って見当違いの尾根を登ってしまい体力を使い果たす。その理由はなぜかその日、スマホアプリ、ナショナルジオグラフィカの調子がいまいちで、GPSの電波を受信できなかった。電波受信ができないということは目的地も現在地も表示できないという状況なわけで、しかたなく以前は頼りにしていたが最近二軍にまわっている登山用GPSツールガーミンを使用したが、ガーミンの地図は英語版を翻訳した地図で、目的の滝は地図に表記されていない。けっきょくはろくにGPSを使えない状態で大敗となった。翌週はスマホアプリの設定でGPS受信値を最大にして再トライ、水海川南面から斜面をつたって千丈ヶ滝に到達。そしてわかったことは国土地理院地図に表記されている水海川の千丈ヶ滝の位置は実際の滝より350m上流であり、滝マークの記号表記が間違っているということ。過去には滝までの道も整備されていたようだが、台風などの増水で道は流され現在、滝に至るルートはない。完全に秘境滝のレベルで、しかも地図表記が間違っている。高度400ほどの森で350mの誤差は大きい。今後水海川最深部・千丈ヶ滝を狙う人がいたら要注意だ。

おつまみはホットケーキミックスで

オリーブの実、6p チーズ入りのパン。200度で40分焼きました

岩手県北バスの宮古営業所とバスの車庫があった舘合町の通称・猫ヶ沢に内陸系資本のマルイチスーパー宮古店がオープンした。通常のスーパーに業務用を扱う部門とお酒の安売り部門が合わさった店舗で従来の宮古にはなかったスタイルだ。オープン当初は凄い人出でとても近寄りがたかったが、開店から日数が経って落ち着いてきたので初乗り込みをしてきた。第一印象は宮古もナメられたもんだという感じだ。魚などは内陸感覚の味付け着色の切り身ばかりで、しかもバカ高い。業務関連も魅力はあるがいかんせん近年は核家族化が進んで大量買入れは流行らない。せいぜいビールの350缶が180円と宮古で一番安いのが気に入った程度だ。それでも何か変わったものをと見慣れない格安の6pチーズとグリーンオリーブの水煮缶を買った。これを使ってホットケーキミックスの粉でオカズケーキを焼いた。これがワインに合う。これに味をしめてたっぷりチーズを入れて第二弾を焼いたが失敗。チーズも溶けて生地も固くておいしくない。粉が悪かったな、と反省。次回はまともな粉で再挑戦だ。

外では他人

かなり凶暴な目つき。牙もおっかない

猫をかぶるというが、猫は外で会うと他人だ。部屋に入ってくると毛をなでろ、のどをさすれ、煮干しを食わせろと甘えた態度で寄ってくるくせに、外で会うとまったく違う。にゃーと鳴く時の顔つきもほとんど野性だ。休みの日のお父さんは家で昼間からゴロゴロしていて、たまにプ~っと屁なぞこく、そんなどう見てもぱっとしないお父さんだが平日の昼には現場で凛々しく仕事をしていてかっこいい…そんな忌野清志郎の唄があったが、猫もそんな感じだ。家の中では溶けた茶色の毛皮のようだが、外では立派な肉食獣のはしくれらしい。サクラちゃんも凛々しくたたずんでおります。

昭和屋敷改造工事

車庫が明るくなった

昭和屋敷の裏部分は山を背負っていてブロックで崩れ止めをしている。その上はプラの波トタンで覆っていて完全に雨があたらないようになっているから、ここがバイク置き場になっているのだが、その改良工事が行われたのは約20年以上も前でプラの波トタンは紫外線劣化と長年の落ち葉の渋で汚れ、ブラシでこすっても汚れが落ちない。おそらく最初は透明だったろうが今では乳白に淀んだ色になっている。しかも、昭和屋敷のぼったんトイレの臭気塔が直立していて、この位置が微妙で、自分が寝ている自室北側の窓を開けると風向きによって臭いが漂ってくる。部屋にエアコンをつければ窓をあけないでもいいのだが、昭和屋敷はばばあが昼にいる部屋のエアコンで相当の電力なわけで、到底、自室と二台の運転はギリギリだ。そうでなくとも夏は冷蔵庫も相当に電気を食うから、電気を使わず涼しくなるには、便所の臭気塔の出口を西側へ移動させるのがよい。ならばついでに小屋部分の波トタンを透明のポリカーボネイトに変えて明るくしよう…と屋根屋さんに見積もりをとった。見積もりはバンド関連で付き合いのあるTクンの工務店にお願いした。かくしてその金額は臭突移動工事込みで18万円也。14万ぐらいだと思ったが、ま、しゃーない。本格的な夏が来る前に工事を発注した。中国問題でエアコンは品薄でしかも高いし、もちろんエアコンは使えば電気を食う。それに比べ北側の窓を開ける方法なら経済的で健康にもよい。と、考えたが6月下旬のまさかの猛暑で部屋は午前中で34度。競馬予想をして馬番を間違うほどの暑さだった。