イカせんべい工場祭でライブ

最後の曲で長半纏を脱いで演奏。すこぶる寒かった
黄色の着物でステージに上がる
セッティングがうまくいかない

菅田イカせんべい工場祭のステージイベントで演奏した。9時過ぎにばあさんの介護やら洗濯やらを終え、車で会場に向かったら早目に着いた相方から電話があり「なんとステージは外だった、洗濯ばさみオレの分ももってこい」の連絡。急いで車を戻して洗濯ばさみを持参して会場入り。なんと天気はいいが風は冷たくしかも花粉。こりゃテンション下がるはな。と思いながらもステージをこなした。お客さんは出店ブースの買い物に忙しくてステージなんかどうでもいいという感じだった。こちらも音響のバランスが悪くなんかイマイチな感じで演奏。午後は黄色の着物に着替えて演奏となったが、お客さんはほとんど帰っていて内輪での練習会となって終了。撮影するほどでもなく、こんなもんかとお土産をいただき撤収した。

半襟をちくちく縫う

糸を通すのに苦労しながら縫うのも、着物の魅力かも
花王フェザーシャンプーの年代物ブリキ缶

月末前の土日に市内のせんべいやさんの工場祭があってそのステージに出演依頼がきた。今年になって初のライブだからと奮発して黄色の着物に博多帯びで演奏することにした。昨年暮れは某町内の敬老会に出演したのだが、その時は手抜きして「うそつき衿」に半襟を両面テープで貼ってごまかしの着付けだった。客席のばあちゃんに衿が変だと直されて手抜きがばれたりして。しかもその後、両面テープで貼った半襟を剥がすのが大変だったこともあり今回はまじめに糸で縫い付けた。面倒くさい作業だが着物を着ると女子力が上がるってのは、着物着付けにはこんなささいな作業があるからだと思う。立体的になる部分なので前後左右別々に4回縫わなければならないのだが、この老眼、とても針に糸を通せない。通ったと思ったら途中で抜けてしまったり、指ぬきを探しているうちに針が落ちたり。とにかく眼が悪いと効率も上がらない。それでも何とか縫い付けて「うそつき衿は」二部式襦袢に安全ピンで取り付けた。ま、何事もこんなもんさ。工夫が一番。裁縫箱は昔の花王ーフェザーシャンプー(10円)の缶。これが銭湯の番台に置いてあって、髪を洗う人は必ず買っていた。その後液体のエメロンシャンプーが登場、シャンプーが粉石けんの時代は終わったのだった。

ばあさんの顔そり

T字カミソリで慎重に剃る。ばばあの手がこわばっている

ばばあの顔剃りをやった。自分のヒゲはずっと剃刀でそっていて電気カミソリで剃っていたのは30代ぐらいまでだろう。カミソリは最初、2枚刃だったがそれが3枚、4枚、今はなんと5枚刃が普通で電池の振動も加えて剃るタイプもある。当然、よく剃れるが刃のカートリッジは高価だ。その昔、シックインジェクターというハンドガンに弾倉を込めるようなイメージの交換刃があってかなり流行ったが、世の中は剃刀で剃る派はまだ少なく大方が電気カミソリだったと思う。自分も昔は旅行用と普段用の2台の電気カミソリ派だったが、一旦カミソリで剃ってみると剃り味の違いは歴然なわけで、カミソリ派に転向した。ヒゲは昔から濃い方だった。20代の頃はいい気になって鼻の下にちょびヒゲを生やしたりしていたが、ヒゲも手入れというか色々とめんどうなのでやめた。自分のヒゲは毎日剃っているからいいが、同じ道具で他人のヒゲを剃るのは意外と困難だ。基本的にT字カミソリは自分のヒゲ用に作られているわけで肌に当てていつもの逆ソリなんて危なくてできない。ここはおそらく昔ながらの貝印使い捨てカミソリがいいんだと思う。次からはそっちを用意してばばあの顔毛を剃ろうと思う。

T字部屋のベット解体

ベットの本体は印刷所の紙搬送パレット4枚がベース

毎日夜には猫のサクラもベットで寝てるからベット周辺のほこりがすごい。そろそろ花粉も本格化する気配なので、ベットを解体して久々に早目の大掃除をした。すごいワタ埃と猫毛、そして自分の髪の毛、クモの巣…などなど、ここで毎日寝ていたのかと思うほどの汚れ具合だ。旧式の紙パック式の掃除機の吸引力が落ちるほどのほこりだった。これからは冬眠したカメムシが動き出す季節だが、その前に寝部屋を掃除できたからラッキーだ。押入れをぶち抜いて納戸と部屋を合体した特殊構造の部屋なのだが、あとは残りの居住区を早目に掃除しないと。