アラ還ライブに出演

遠野の一民さん
高橋くん
アラ還主宰のみほこさん
結構なオカズの打ち上げ
アリアのガットを使用

田老のMIHOKOさんが主宰するアラ還ライブVOL・17に出演した。実際にアラ還だった時にも一度出演していて、今はモロ還暦オーバーなのだが、なんら問題はないのだという。今回は主宰のMIHOKOさん、盛岡の高橋政彦くん、遠野のフラメンコギター一民(いちみん)さん、そして僕の4人が出演メンバー。僕は二番目の出演で、アリアのエレガットで演奏した。今回はみんながスチールだと思ってエレガットを選択したのだが、なんと、高橋くんも一民さんもガットギターだった。演奏したのは最近の曲といつもの曲。調子に乗って「ズサマのシンドバット」という替え歌をやったら、観客の、ひとり芝居の榊さんの逆鱗に触れてしまった。榊さんは介護福祉士で僕のうたの歌詞がヤバすぎたらしい。今後は場所をわきまえ自嘲しないと…と反省。それでも、その後に、愛宕でれっといっとびー、約束の日を絶唱。いい感じで陶酔しました。終わってからは関係者で打ち上げ。榊さんにもちゃんと侘びを入れて、再びワインを飲み10時前頃に帰宅。シャワー浴びて少年ジャンプを読んで寝ました。翌日は天気が良かったので洗濯をいっぱいしたのですが、午後に夕立、日曜出勤していたのであわてて自宅へ戻り洗濯物を取り込みました。

蟇目のヒマワリ畑

睨まれているようだ
刈り上げとひまわり

先日、川井の北上山地民俗資料館に取材に行った帰りに、蟇目地区のヒマワリ畑を撮影した。来年の8月の表紙用だが、使うかどうかは未定。畑には休耕地を無くそうという看板が掲げてあった。最近のクマやシカの食害は、なんてことはない、民家の周りに藪が多くなった事だと思う。ヤツらは茂みに隠れて僅かずつ間合いを詰めて、民家に侵入するから、対策はヤツらが山から里へ降りるための茂みを徹底的に刈ってしまうことだ。あと、河川の木もそのまま放置するのではなく定期的に伐採して、草を刈ることだ。休耕地が草ぼうぼうになっているのは、野生動物に隠れ家を与えているようなものだ。けど、だからといってヒマワリを植えるってのも、いまいちわからない。

鵜住居復興スタジアムへ

RWC鵜住居スタジアム
GBとスタジアム
やっつけホタテモザイク

お盆が明けた日曜日、競馬も難しそうなのでここは「見」に徹して、お昼を早めに喰ってバイクに乗った。FTR223の方は6月で自倍が切れてしまい、更新していない。春にはバッテリーを新品にしたのに、昨年のお盆に害鷹森に向かう林道で転倒してから、どこかでビビってるようで自倍の更新を躊躇したままだ。なにせ、若い時なら1ヶ月で治った突き指の完治に8ヵ月ほどかかり、ほんと右手人差し指に不便を感じていてはワインの開栓にも支障をきたす始末。ま、今のところ夜のバイトも体調不良で辞めてしまったからワインも泡の開栓もどうでもいいんだけど。ま、秋には自倍更新すっかな。てなわけで、乗れるのはセパハンのGBだけ。これでまずは45号線を走るべくガソリンを入れて行き先を考えたのだが、天気予報じゃ午後にガス(海霧)が入るとかで、北はいかんな…ということで。南下に決定。しかも高速は眼が疲れるから、下道で。適当に走って、適当に戻ろうという、無意味なツーリングとなった。それでも山田、大槌を過ぎて釜石に入ったら、そうだ、復興スタジアムでも見ていくか。ということになり鵜住居で左折。開催間近のスタジアムを見学した。その感想は、うん、これは、解体する目的で積み上げたものだと理解した。鉄パイプで組んだスタンド席は観客の重さや地震で事故が起きなきゃいいなと思った。僕自身、スポーツで感動を味わうタイプではなく、甲子園もラグビーもオリンピックもパラリンピックも興味ない。興味ないと言えば非国民にされるから期間中は黙っているけれど、NHKのテレビ中継すらうっとおしい。早く終わればいいなと思う。オリンピック中はアマゾンプライムで映画やアニメを観て過ごすしかないな。

8月はお盆月

お墓で自撮り
恒例の施餓鬼棚
北京鍋で松明かし

お盆が来るとやることが満載だ。母親はすでに呆けているから、お盆の準備は何年も前から自分がやってきた。まずやるのは8月に入ったら親戚だの初盆だの色々な所を拝んで廻る際に供える「供え物」のチョイスだ。以前は市内のお菓子屋さんに詰め合わせを頼んでいたが、そのお菓子やさんも病気がちなので、量販店のお菓子を使っていたが毎回、予定の価格帯にろくなお菓子がない。そんなわけで昨年からネット通販で供え物を買うようになった。昨年は「ぴーなっつ最中」だったので、んじゃ今年も…と思ったら売り切れていた。ガーン。仕方なく中華料理店のデザートお菓子「月餅詰め合わせ」にした。今年は気温が高いから賞味期限を考慮してなるだけ遅くと思ったのが敗因だった。
13日の朝から施餓鬼棚を組み立て、午前中で終了したら早くも3組のお宅が拝みにきた。お盆は明日からなのにと思ったが、それじゃあ、こっちもと。夕食後に6軒を拝みに廻った。これで翌日の拝みは半分に減った。
14日は小雨交じりの朝だった。雨降りの墓参りはやだなと思いながらも、母親の飯を食わしてから墓参りに行った。案の状じっとりとした空気で不快だし、耳の後を蚊に刺された。供え物をして松を燃やし、花火をして墓を後にした。帰りに寺も詣でてそのまま、再び供え物回しに向かった。夜は早々に松を燃やしてお盆の初日を終えた。

仔猫たちの日常

キジニ毛とトラ
カマキリが威嚇する
トラとクロ。舌ペロ

猫たちはずいぶん大きくなった。体重も増えたから鳶にさらわれることもないだろう。警戒心旺盛だった雌のキジトラもなついて積極的になった。一番人に慣れているキジニ毛の雄はあいかわらずのテンションなのだが、よく見ると眼に遮膜が出ている。健康状態はあまりよくないんだと思う。内気で慣れない雄のクロは、黒いくせにヒゲとマツゲが白い。これは変だ。以前飼っていた黒猫はヒゲもマツゲも黒だった。ただその猫は瞳は緑だったが、こちらのクロの瞳は茶色だ。やはり同じクロでも種類によるのだろうか。そんなクロを威嚇するカマキリ。完全に臨戦態勢だ。

ひまわりのこと

首折れのひまわり

子供の頃、植物が好きになってやたら花の種を蒔いた時期がある。その後、中学になると興味は雑草に向かい、その後、毒草へ行き着いた。植物は自身を守る毒を塩基として持っていて、不特定多数による食草となることを防いでいる。これは植物の進化であり、毒を持たない植物は、固い葉や棘を、食草とされることを準じた者は、強靱な繁殖力を進化の中に取り入れている。受粉を昆虫にさせて実を鳥に食わせ、種をより遠くまで運ばせるなど、脳がないのに植物の知恵は人間をはるかに上回る。そんな植物の中で、ヒマワリはどうだろう。子供の頃、大きな花が咲くようにとせっせと水をやり、倒れないよう支柱を立てた。蕾がひらき、花は太陽に向かって毎日動く。そして最終的に花は自らの自重に耐えきれずうなだれ、だらしなく下をむく。その時期には台風も来るから翌朝にはヒマワリが惨めに倒れていたものだ。それを見て自分は「ヒマワリはバカだ」と思っていた。自ら支えきれないほどの花を咲かせちょっとした風で倒れてしまうからだ。でも、それは違っていた。ヒマワリは花を咲かせ昆虫に受粉させ実を付けた時点で、一生の仕事を終えていたのだ。少年時代の僕は、すでに死んだヒマワリを支柱に結んで、枯れるまで立ちつくすことを望んでいたのだ。ミイラを朽ちるまで立たせ、晒していたのだ。そうしておいて、最終的には首(花部分)を切り、乾燥させて種を収穫していた。ヒマワリは早く地面に倒れて種をこぼしたかったのかも知れない。世の中「バカだ」と思った事が、意外とまともだったり、まともだと思っていたら、バカだったりする。本当は早く倒れたい、汚れたい、腐りたい、消えたい…など色々な希望を、正義だの常識だのが邪魔することって多々あるんだなと、ヒマワリを見て今更ながらに思う。

異人館ビアライブ

お客さん
夕暮れの異人館
マスターあいさつ
ドラムがまた、上手いんだ
観賞用たきび
フレットで将棋ができそう

8月3日(土)防潮堤完成異人館ビアライブをやった。夏のライブ三発目だ。今回はうにまるが前座で、メインはファーイーストフルコースという、バンマス三上の新ユニット。ベースとドラムは姉弟で(ちなみにドラムが姉)以前、浄土ヶ浜でのフォークライブでご一緒し、ベースのじょーじくんとは、第10回のオテライブでベースの助っ人を頼んだ経緯があります。ドラムのお姉さんはけっこうな破壊力があってリズムも正確。叩く姿も腕の振りも申し分ありません。いつかは、じっくりうにまるの電気バージョンをお願いしたいものです。さて、ライブの方はアナウンスもしていなかったこともあり、お客は少なくライブイベントの試運転のようなものでした。しかしながら、異人館の駐車場でライブが可能であるという実績にはなったので、次回から某かしらのイベントを企画したいと思っております。さて、最後のライブは残すところ8月24日のアラ還ライブってとこです。ま、9月は愛宕の敬老会のゲストで呼ばれてますけどね(^^)