クラブマン白煙

夏頃からおかしいと思っていたのですが、クラブマンやたらと白煙を吹きます。始動時はヘッドに残ったオイルが落ちてるのかと安易に考えていたのですが、なんかおかしい。ブローバイを大気放出にしてるのですが、クラブマンに乗って帰ってくると、やたらズボンがオイル臭い。やっぱかなりオイルを食ってんだなと思っていた。けれど、走行中は排気などあまり見えないからさほど気にしていなかったが、先日のキャブ修理後、オイルが減っているので足したところ、もの凄い白煙。オイルが基準値になったとたんに、白煙の凄さに気づいた。なんとオイルが減っていたため白煙症状が治まったように見えていただけだったのでした。こりゃ、いかんとネットなどで探ってみたら、やはりクラブマンのオイル下がり、オイル上がりはかなりあるようで、その修理はオイル下がりならバルブパッキンの交換、オイル上がりならピストンの油圧リング交換しかなさそうだ。それではと部品を探すも製造から30年も経過したバイクの部品はすでに廃盤でピストンリングなどどこを探してもなし、ならばピストンキットならと探すもやはりなし。かろうじてバルブパッキンとヘッドガスケットを入手し、オイル下がりの修理を依頼した。数日後、修理を依頼した、いつもの自転車屋さんよりメールがきた「クラブマンヤバそう」。世の中はシルバーウイークとかで秋まつりの真っ直中、取材やらバイトやらで拘束され、連休明けにやっと、自転車屋さんへ。聞けば、ヘッドとシリンダを固定しているボルトがきつくて、このまま無理をするとねじ切れるかも?ということだった。壊すと大変だから本人の許可を得てボルトを外したいというのだった。ボルトの頭は10㎜で、おそらく8㎜のボルトと思われたが、鉄パイプをかまして外してみたら10㎜の材質のしっかりした鋼鉄製のボルトだった。さすが、このあたりがホンダ様のエンジンだ。そんなわけで2人がかりでヘッド固定ネジを外し、やっとヘッドを取り外し、バルブを分解、パッキンを交換した。その後無事組み上がり、あとは試運転をして排気を見るだけだ。これでだめなら、エンジンを取り替えるしか残された道はない。どうせ取り替えるならgb500のエンジンがいいんだけど、そりゃ、フレームから加工する大改造だ。そんな腕とセンスが自分にあったらなと、思うけど、無理な話だ。

タンクを外すとヘットカバー露出

ラチェットにパイプを追加して回す

外されたヘッドなど

ヘッド脱着。やっとここまできました

吸気側バルブを1個外した

カーボンが付着したピストン

新アンプ登場

voxのアンプラグ・ベースとヘッドフォンではいまいち音が貧弱なので、以前買ったアンプラグ専用9ボルトアンプにつないで音を出したら、これまたへたれの貧弱な音。せっかくの重いプレベ感も台無し。もう、仕方ないな、ベーアン買おうかと思っていた矢先、うにまるキーボードで現在活動停止中のnさんが、カントリーズカフェうに寄付したというキーボードアンプが浮いているかもという話だったので、カントリーズカフェでのジャズライブに向けてのピアノサービス調律にうかがったついでにマスターに話したら、ほぼ使っていないとのことで無期限貸し出し許可をいただき、調律後、その日のうちに自宅に持ち込みました。アンプの型番はRolandのkc-500という廃盤のキーボードアンプ。4チャンネルの入力可能な500wで、ベースとギターとリズムボックスを挿せます。難点はキーボードアンプであるがゆえに空間系のリバーブなどの回路はなしというところ、そしてその重量たるや30キロほどの重さ。2階の部屋にあげるのはくたびれました。でも、音はすごい重低音が出るし、1チャンネルのみマイク対応だしシンプルな回路でいろいろ遊べそう。ついでに久しぶりにギブソンにオーバードライブのエフェクターかまして鳴らしてみたら、結構イケる。真空管のような面倒くささもなく、ちょっとやってすぐ飽きる自分にはやっぱ、石が似合ってるなと思った次第です。

Roland kc-500

新コンビ

次は10月7日(水)盛岡八幡で

昔の仲間であり、ある意味何かにつけて同志である盛岡の高橋政彦氏より、盛岡八幡町はしご酒のライブ出演依頼がきた。母親の介護があるため、泊まりは無理で、日帰りで参加する運びとなった。参加は「ミニマル」として、パーカッションの敦史くんと、自分の二人。45分程のステージなので、ミニマルオリジナルに、宮古弁のうにまるの曲を混ぜて時間を稼ぎます。オテライブも終わり、今度は時間をみてミニマルの練習に入ります。なんだか気ぜわしい秋になりそうです。

こんなチラシが送られてきました

2015オテライブ大盛況

オテライブも今年で7回目。よくまあ、7年もやり続けたものです。都合、あと3回で年貢の納め時で、なんとその時私は還暦を迎えているという凄まじさです。すでに今年、還暦を迎えたメンバー2人にとっては、とてつもなく疲れるイベントであり、人生に負担、かけてるんじゃないかなと思ったりします。でも、毎年、お盆を挟んで練習を重ね、なんとかオテライブに対応し、少なからずとも新曲など交えてなんとか新鮮味を保っております。

そんなわけで、今回も9/6(日)、2015オテライブが開催され、まずまずのお客さんに恵まれました。今回はオープニングに津軽石さんさ踊り保存会による、境内輪踊り、漁師に扮して宮古弁で歌う、新巻鮭三のフォークパフォーマンス、そして宮古港開港400周年に合わせて発足した、宮古海戦による殺陣と紙芝居のパフォーマンス、そして、我らうにまるのコテコテ宮古弁ライブ。当日は朝から雨模様で客足が心配されましたが、なんとか50人ほどが集まり格好がつきました。機材の搬出・搬入も住職が理事長を務めるNPOの若手二人が助っ人として入り、老体にムチ打っての機材運びも救われました。打ち上げは、自分がバイトしているレストランで10人ほどでささやかに行い、11時には解散となりました。浄財は3万円ほど集まり時期資金として確保しました。

ちょっとアカペラ風の新曲

いつもの調子でうにまるはいく

漁師スタイルの新巻鮭三とシュールなパーカスの女性

晴れ間を縫ってさんさ踊りを披露

コスプレの宮古海戦組