毎年恒例のお盆も手慣れたもの。13日の朝にカラーボックスなんかで棚を拵えて、仏様の敷物をガムテで固定、あとは位牌やら経机やらを出してくれば終わり。花も栗も果物もお菓子も買ってあるから供えるだけ。うん、今年もまずまずだ。夕方から仏の食事を作って供え、翌朝は恒例の墓参りと寺詣り。あとは従兄弟親戚の仏さんを拝んで廻って供え物をする。それも今回はコロナウイルス騒ぎもあって自粛気味。どうせなら、この際、お盆自体、個人の判断に任せてもいいんじゃないの。昔通り厳粛にやりたい人だけやればいいし、面倒な人はそれなりでいいんじゃないの。供え物を持って他人が介入する仕組みだから、毎年同じ事を繰り返してしまうんじゃないかなと思う。ま、それが伝統ってのも確かなんだけど。夜は松明かし。酎ハイ飲みながら炎を眺めた。