宮古弁関係のネタでみやこハーバーラジオに出演した。宮古弁の成り立ちとか、らしさとか、子供の頃の話とかをした。なにせ、自分は小学校に入るまで家庭の事情もあり宮古市内を点々と預けられて育ったので、同じ宮古市内でも地区によって言葉が違うことを知っていた。子供にとって遊びの名前、ルール、そしてオニを決めるジャンケンは重要であり、その掛け声やルズムが地区によって違うことを実感していた。その後、小学校4年で再び転校するのだが、転校先はここも同じ宮古なのか？と思うほどこれまた言葉の壁があったのだった。しかし、その言葉のギャップがこうして晩年には自分の商売のネタになろうとは夢にも思わなかった。適当な雑談で番組は録音され、二週に分けて放送するのだそうだ。どうせだったら、宮古弁の番組を作ってもらい、レギュラーで出演したいもんだ。