「will viと車あれこれ」カテゴリーアーカイブ

鉄チンにデイトナリング

15インチの鉄チンホイルに、夏用、冬用のタイヤを組み替えていたがどうやら、15インチはタイヤのショルダーが短くサイドの剛性がないらしい。組み換えを繰り返すとブカブカになってチューブレスとしての性能に影響するわけだ。んじゃ夏用だけでもアルミホイルにするか?とも考えたが、やはりホイルキャップを装着した鉄チンホイールが捨てがたい。なんせwillのホイルキャップのデザインはタコノマクラの仲間の「スカシパン」をモデルにしてて、これがまた可愛くてたまらない。夏も冬もスカシパンで過ごしたい。んじゃwill用の鉄チンを探そうとヤフオクを巡っていたらありました、4本で24000円、しかも送料別で発送先は大分。こりゃダメだ。そんなこんなでYahoo!で検索をかけたらヤフーショッピングの方でwill用のホイルを発見、こちらは送料込み4本で7800円。ん-安いかもと即決。しかし着いたホイルは確かにwill用ではあったがショルダーが高い14インチの方だった。結果的にタイヤの径は同じで車高も変わらない。しかしスカシパンを流用できない。悔しいが今更仕方ない、このホイルに夏用の新品タイヤを履かせた。しかし鉄チンだと見た目がさびしい。そこで迷った末、デイトナのホイルリングをはめた。ドン亀エンジンのwillだが足元は赤ラインでかっこいい。あとはセンターキャップを何とかすれば夏タイヤのスタイルも納得できそう。

ワーゲンとオレ

バンパー外してその気になってる私。若さこそかけがえのない財産です

介護と仕事で毎日追いまわされているけれど、そんな自分にも実は密かな野望がある。それは20代の時にこよなく愛していたビートルにもう一度乗ることだ。写真のビートルは1968年式のType1で1500ccだ。市内の中古車屋で35万で買ってちまちまと整備してかれこれ10年近く乗った。製造から10年以上経っていたから車検は毎年で経費もかさんだが、この車の中毒にかかると、もういけない。ビートル以外の車の選択肢が見えなくなるのだ。とにかく狂ったようにビートルにのめり込んでしまうのだった。しかしそんなビートル愛も水害という災害で潰えてしまった。なんと愛するビートルが水没し電装系がダメになってしまったのだった。あいにくそれを修理するべく資金も底をついておりやむなく転売してしまったのだった。それから色々な車にのってきたのだが、どこかにビートルへのオマージュがくすぶっていてたまにむしょうにビートルを運転したくなる。ならば、思い切って古いビートルを買えばいい。そうだ30万とかのボロ車じゃなく、ある程度レストアされた、あるいはドイツ製ではなくブラジルワーゲンでもいいから、やはりもう一度ビートルに乗りたい。震災で様変わりしたけれど、またビートルであの当時の海岸を眺めに行きたい。長い遠回りしてまた来たぜと真崎海岸の駐車場でポーズをとりたい。150万?200万?軽自動車の新車を買うぐらいで夢がかなうなら、いっそ次の車はビートルにしようかな。写真は22歳ぐらいのオレ。真崎海岸にて。

WiLLのヘッドライトをLEDにした

ついでにライトの曇りをとってもらった。白内障が改善された
交換したh4バルブ。もう使うことないだろう

冬に向かって日の暮れが早くなってきたので、定時の退社後、スーパーで買い物をして帰ると真っ暗。雨でも降ったら車のライトなんて提灯より暗い。こんなじゃいつか「ガツーン」と接触事故を起こしそうだ。車が古いから車両保険契約もないから事故ったら大変な出費だ。そんなわけで、ヘッドライトをLED化した。対応バルブで一番明るいやつ。ついでに白内障気味だったライトを磨いてピカピカにしてもらった。バルブと交換工賃磨き作業で20900円也だった。少々高いけれどこれには訳があって、実は9月30日の秋の交通安全週間最終日に、蟇目地区の譲り追い越し車線でレーダー取り締まりがあった。その日、自分は雑誌の発行日で助手席に本が積んであったこともあり、走行車線をゆっくり走ったのでネズミ取りには掛からなかったが、追い越し車線を走った車は根こそぎ検挙されていた。こんな場所でレーダー使われたらひとたまりもない。自分も普段なら100㎞/h弱で走る道だ。つくづく運がよかったというか。そんなこともあり捕まっていたら相当な罰金だったわけで、それを考えたらライトを明るくして2万円は安いもんだと納得したわけだ。

驚愕の車検代、20万

WILLの車検時期になった。年末年始は物入りだからこの時期の車検は懐に堪えるから、ここ2回ばかり何も修理交換しない格安車検で済ませていた。だが昨年暮れにマフラーの修理をやったとき、前の修理が粗雑な適当修理だったためマフラーの交換が出来ず応急処置で済ませた際に、どうも排気が漏れるので結局は車屋さんい持ち込んで持参した中古マフラーを溶接処置でつないで貰った。その修理の際にブレーキが雪道でタイヤが滑ってABSが効いた状態になる感触になりのでABS関連の修理をしてもらったのだが、原因はABSセンサーの腐食だった。格安車検は諸経費込みで9万円ほどで済んでいるが、これはもう新車とか5年落ちぐらいの車なら故障やヤレもなんとかなるが、さすがに自分のWILLは2001年式であり、すでに22年のお年を召した車両だ。格安車検では心許なくなって、今回、マフラーやABS修理とかを依頼した、マツダディーラーに車検を出した。そしたら、不具合箇所が出るわ出は、左右ディスク、左右キャリパー、バッテリー、極めつけはリアサスのスプリングの破損などなど。強風に煽られて曲がったドアヒンジの修理と下回り塗装も含め、なんと車検代、諸経費込みで20万也。がーん。今まで色々な車に乗ってきたけれど車検金額は最高額となった。古い車には風当たりが強い税金政策もあってホント、辛い。20万なら車検が1年ぐらいついた別のオンボロ車買ってのお釣りがきそうなもんだ。絶滅危惧種を維持管理するにはお金もかかるというわけ。でもいいんだ、おれ、いつだって、どんな時だって人とは違う道を行くタイプだから。ちなみに車検が上がった翌日、リアシートを撤去、いつもの2シーターに戻した。

willのリアシート撤去

買ってからかれこれ6年ほど経つが一度も後部座席に人を乗せたことがないwillはピックアップトラックのロングキャビンみたいな感じでいつも荷物置き場だ。そんなwillの後部座席と後部背もたれをとっぱらって、荷室にしてそこへロードバイク二台を積み込んで内陸の彼の地まで行ってサイクリングしようという企画で、今回willのトランポ作戦を敢行した。座席は座面が12ミリのボルト2本、背もたれも同様にボルト2本の脱着で取り外しができた。座面の下は燃料タンクでセンサーがついていたから、これらと配線を保護するため切り売りしている室内用のマットを両面テープで貼った。座面の受け部分は台形に出っ張っていてこれをグラインダーでカットしてもよいのだが、車検時に4人乗りの形を確保しないとだめだから、でっぱりカットはあきらめた。フロントーシートを前に出して背もたれを倒すとけっこうな広さで頑張れば車中泊もできそうな空間が得られた。トランポの方も何とかペダルを外した2台のバイクとホイール4本を毛布やダンボールで緩衝しながら積んで無事内陸の彼の地まで行ってサイクリングを楽しんだ。

プリウスシャコタン&竹やり直管

モーター走行時は竹やりは無音です

セドリックやクレスタ、マークⅡなどのミドルクラスの高級車が年式落ちとなって、価格が下がったあたりで、ちょっととっぽいお兄さんたちがセレブ感で乗り回し、そのお古が後輩なんかに回ってきて、完全に族車仕様になるというのは古くからある自動車の法則なのだが、近年、暴走族などという活動が下火でそのテの車は特殊な趣味エリアにおかれているのだが、久々にやってくれました。なんとベースはハイブリッド車のプリウス。これの車高をべたに下げて前後にオーバーサイズのホイールを履かせ「ハ」の字。排気はオリジナルの直管。ハイブリッドだから電気で走行しているときは無音、エンジンが動くとバリバリの爆音を繰り返す。プリウスを族車にするという発想は、地球環境を考える新しいタイプの族なんだろうか。

will_viのABSとマフラー

最近willのブレーキがおかしくて、クルマ屋さんへ点検に出した。そしたら何と原因はタイヤの減りだった。しかも尋常ではないほどボーズ状態。そのため停車時にボーズタイヤが滑ってABSが発動して妙な感じのブレーキになっていたらしい。ま、これは新しいタイヤを買うしかない。
ブレーキ点検の時に整備士の人からマフラーからの排気の漏れを指摘された。マフラーは一昨年前にヤフオクで買った中古のタイコ部分と交換しようとしたら、前のオーナーがマフラーセメントで固定しており脱着出来ず、仕方なく穴部分をパテ埋めしてバンドで補強していたのだ。その時、タイコを吊っているゴムのリングを外すのに相当苦労した。しかも二か所止なのに一か所しか止められていなかった。willという車の性格上、前オーナーは女だろうからどっかに修理に出したはいいが適当修理だった可能性が高い。その前オーナーの適当修理のため交換できなかったパイプ部分の亀裂から再び排気が漏れているというのだ。整備士にタイコはあるから溶接加工で修理してくれるかどうか聞いたら、何とかなるという。それじゃあと保管してあった中古のタイコを持参して加工修理を依頼した。修理を終えたwillの排気はいい感じになった。ちなみにwiilのリアショックの中古部品もある。こっちの出番は相当先だろうが、これであと5年は乗れそう。

willのブレーキ点検でチャリ出勤

震災をきっかけに購入した自転車

最近willは低速でブレーキ踏むとギーッと音がして、ブレーキの踏みしろが深くなる。ABSがおかしいのでは?と思い近くの車屋さんに修理に出した。車を置いてきたので脚がないから翌日から自転車通勤となった。自転車はキャノンディール。防犯登録は渋谷区と宮古市だ。前の持ち主が渋谷区で登録しそれを売却しそれを買って宮古市で登録した。震災時自転車がなく困った。隣の家のビーチクルーザーを借りて被災地の写真を撮った。その後近所の知り合いからマウンテンバイクを借りてしばらくそれで取材と買い物をした。自宅から会社まで約6キロ。しかも帰りほぼ登り。変速機がなければ到底往復できない。なぜ、自転車だったかというと、被災地にはガソリンがなかったからだ。沿岸部の道路が寸断されタンクローリーが走れなくガソリンスタンドのタンクがカラになっても補給できない状態だったのだ。そんなこともあって今後もこんなことが起きるかもと思い、半年ほどしてヤフオクで自転車を買ったのだった。確か2万円ほどだったと思う。そんな自転車が今回も役に立った。現在は震災当時の家を離れ実家の昭和屋敷住まいなので、会社までは1キロほどだ。自転車も気持ちいい。約20分ほどでつくから今後は自転車通勤もいいかも。ちなみにwillのブレーキ異音は、なんとタイヤが減ってスリップしていたためだった。履きつぶす予定のスタットレスなんでなんとかあと2か月はもたせて、それから新しいタイヤを買おうと思う。雨の日は気をつけないと…といってもwill、スピードでませんけど。

willが10万キロ突破

6万5000キロほどの走行距離だった中古のwill-viは二度目の車検で9万7000キロほどを走った。購入したのは前納ビスタアルデオのフロントガラス飛び石が2015年で取り替えたから、もう6年もwillに乗っているんだ。約4万キロを走行しマフラーやら色んな所を修理したが、無事に10万キロの節目となると思って、その時は記念写真を撮ろうと思っていたら、このたび自動車保険の更新で走行距離を調べたら、がーん、いつのまにか10万キロを79キロオーバーしていた。一応写真は撮ったがゼロが並ぶところを撮りたかった。前に新車から乗った日産エスカルゴの時は10何キロ、20万キロで写真を撮った。そうそう、昔乗っていたVWワーゲンType1の時もオドメーターに000000が並ぶ写真を撮ったな。この時は1968年式の車両だったから30万キロだったかも。自分的にはクルマの所有は長い方で、そのために飽きの来ない変わったクルマを選んで乗る。ま、ワーゲンは別としてみな国産車ですけどね。今のwillも飛び石でガラスに傷がついて1月の車検前にフロントガラス交換をした。車両保険を使ったけど免責で5万円の出費。震災復興もいいけれど、ダンプが落とす石で飛び石喰らった人は結構いるはず。自分はビスタとwillと知り合いのラパンを運転中にやられた。しかもビスタの時はヒビが入ってどうしようもなかったし、willは前々回の車検前日だったこともあり、車検後2万5千円でリペアしたのだが2ヵ月でそれが剥がれ、今回の車検で交換となった。踏んだり蹴ったりもいいとこだ。トンネル工事現場の出入り口はちゃんと掃除して欲しいもんだ。

ウイルの後部座席

買ってから一度も後部座席に人を乗せたことがないウイルですが、今回、ヤフオクで落札した古いオルガンを積むため後部座席を取っ払いました。なぜかと言うと落札条件が引き取りだったからです。引き取り先は北上のリサイクルショップ。自宅から高速を使えば約一時間半でいけます。ウイルの狭い車内は車検証上は5人乗りですが、実際には後ろの席は子どもが二人乗っても狭い状態です。そのため荷物置き場になっていたのですが、今回は座席の下部分を取り外し、むき出しになった部分に両面テープで床材を貼りました。座席を取ったので約25㎝ほどの高さクリアランスを確保したので、高さ75㎝の足踏みオルガンを収納できます。ウイルの改造が終わって、いざ、オルガンを取に北上へ。ついでにリサイクルショップの向かいにあったユニクロでトランクスなんか買って、帰りは東北自動車道で盛岡へ向かい用足しをして106で帰宅。ぐるっと一周しました。まるで昔の山田線を走っていた「急行そとやま」みたいでした。オルガンは部屋に持ち込んでブバブバとふいごを踏んでまずは「さいたさいた」「ゆうやけこやけ」「かえるのうた」を弾きました。めでたしめでたし。ところで後部座席を外したので運転席の背もたれを最大に倒しシートを少し前に出すと車内は広々ワンルームです。頑張ってもう少し改造すれば車中泊できそうです。