今回のオテライブは第
10回目の記念大会。ゲストも豪華で内容も多彩だった。まずは、アコースティックうにまるの御座敷清め、次いで宮古の歌姫・小田代直子の民謡と演歌ショー、独特のパフォーマンスを発揮する新巻鮭三のフォーク、盛岡のバーにっか亭で専属のピアニストをしている山崎俊之のピアノとシャンソンのステージ、そしてエレクトリックバージョンのうにまる…と各ジャンルの音楽性を集めた特別ステージを展開した。問題は進行表にない飛び入りのピアノ弾きの女性、黒森神楽権現舞いをどのように嵌め込んでタイムテーブルを構成するかであったが、何とか時間内にまとまった。アクシデントはPAのCDデッキが音源を読み込めず、二度も飛んでしまったこと。うにまるエレクトリックでバンマスがギターの弦を切ってしまったことか。ま、震災や大型台風被害など、思えば長い10年であったが、イベント起ちあげからここまできて、無事に終えて肩の荷がおりた気がする。打ち上げではオテライブの継続を叫んでいたが、実質、我々の時代はこの10回目で終わったと思う。次は、新しい血を入れた若い世代のイベントとして継続することを願っている。