1983年の初期型クラブマン、しかも、20年近く農家の納屋で冬眠していたマシンは、なんとか再生にこぎつけたもののエンジン周り、フレーム周りの腐食は凄まじく、これを蘇らせるためには、ひたすら磨くしかありません。しかし、磨くととは言えエンジンが載った状態では磨ける場所もたかが知れており、最終的には温かくなったら、エンジンを下ろし、ハーネスを外して再塗装しなければなららいようです。それも庭先でやるには大仕事でして、FTR233よりはるかに重いエンジンのGB250のバラシは骨が折れそうです。というわけで、ま、とりあえずやれる作業はブラシやヤスリで磨くことですから、寒空の下、フロントフォークやらケースやらを磨いてみましたが、雨降りでFTRを外へ出せないため効率が悪く2時間ほどで退散しました。