磯鶏小学校で宮古弁講師。ついでに唄う

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磯鶏小学校4年生のグループが紙芝居を宮古弁で発表するというので、宮古弁語学講師として学校に呼ばれました。そんじゃぁ、宮古弁の勉強をかねて演奏でもしますか、とアコギ持参でおじゃましました。生徒たちが選んだ紙芝居は『おだんごころころ』という「おむすびころりん」と「こぶとりじいさん」を混ぜたようなお話。図書室で宮古弁の勉強を終えてその後教室へ移動して全編宮古弁で唄う『すぃんぐせんすぺす』をかき鳴らし、演奏後には歌詞に出てくる宮古弁について質疑応答などしてイベント終了となりました。

ギブソンLG-1にFISHMAN/RARE EARTH BLEND装着

オテライブでは1956年ヴィンテージギブソンLG-1にシーガルで使っていたコムミュージックのクリップ式のコンデンサマイクとベリンガーのマイクプリアンプを組み合わせて使用しました。しかし、立ち位置やストロークの強弱で微妙にハウリが出てしまい、パフォーマンスに制限があるうえPA泣かせというかやはりこれではいかんと思いピックアップを購入しました。購入したのは以前から気になっていたFISHMAN(フィッシュマン)/RARE EARTH BLEND。これはマグネットとコンデンサマイクをブレンドして出力できるものです。このピックアップはシーガル入手時に購入を検討したのですが、なんとシーガルは小振りなパーラータイプだったためサウンドホールの径が8.4mmしかなくピックアップがセットできない可能性があったため躊躇していたものです。ちなみに販売店に問い合わせたところフィッシュマンがセットできる最小のサウンドホール径は8.4mmですが、これだとサウンドホールが小さいギターはセンターに装着しなければならないためスタイル的にも抵抗がありました。その点ギブソンLG-1のサウンドホールは10.2mmあるので楽勝で装着できます。で、音はというと、やっぱマグネット臭さが目立ちますがノイズもなくクリアでクセのない音です。FG-130を改造してZO-3のハムバッカーをつけた時の音に似ていますがトロ味というか厚みはなくマグネットにしてはシャリ系の音です。ピックアップにはつまみがあってマグネットとコンデンサマイクの割合を調節できるので、コンデンサ側に7.3ぐらいで振った感じが好みです。しかし、この割合だとやはりライブではハウるのかも知れません。とりあえず10月10日のハートフル関係のイベントでテストしようと思います。プリアンプはヤマハCP-400用に製作してもらったオリジナルのプリアンプです。

あと、今回、ピックアップ取り付けに伴い、ナット、ブリッジピンをタスクに変更しました。ナットは厚さ高さ角度などサンドペーパーで削り装着。サスティーンが増しました。

親友の墓参り

昨年の夏、同級生で趣味分野での理解者であり、ある意味で骨董の同志でもあった僕の親友が亡くなりました。昨年の8月に僕がオテライブの仕込みをしている時、東名の某サービスエリアで倒れ救急車で運ばれたという知らせが入りました。くも膜下出血でした。レベルは重くその数日後、意識も戻らないまま帰らぬ人となりました。彼とは高校もクラスも三年間一緒で、しかも席まで彼の後ろで三年間を過ごしました。卒業後しばらくした30代半ば頃、ふとしたキッカケでコレクションが似ていることが判明。それからは上京すれば必ず会ってマニアックな店や美術館を巡る日々でした。それから約15年、親交は深まり、亡くなった年もお盆に帰ってきてお互い歳だけど頑張ろうぜと言っていた矢先でした。そして今年もオテライブを終えて、一年が過ぎました。月日の流れは早いものです。そんなわけでとある休日、彼が好物だったトウモロコシと枝豆を持参して墓参りしてきました。海を見下ろせる高台の墓地では、まだ夏のセミが啼いていました。

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