気まぐれ猫通信

最近のクロちゃん
母親と同じ毛色のトラ
三匹とももう大人だ

猫ちゃんたちは大きくなって、最近は三匹一緒行動以外に、各自で動くようになっていて、棲み家の資材置き場の倉庫に向かって「ねーこ」と呼ぶと、トラだけだったり、ニケだけだったり、クロだけだったりの時もある。困るのは親が子離れを強要しているのはいいが、近頃は、食べ物に対する敵意丸出しで仔猫らに対して「シャー」と怒ったりパンチを繰り出したりする。そのため、親がいるときには親と仔猫たちが離れた別々にエサをあげなければならない。そしてまた困ったことの仔猫のトラが親とすっかり同じ総トラで尻尾も同じような長さ、体型も似ていて区別がつかなくなった。仔猫と思ったら親が混じっていたりして見分けが難しいのだ。クロの目は仔猫時代は茶色だったが今は緑に近くなった。猫の目って、生後数ヶ月で色が何度も変わるからこれも成長の証しとなる。色の変化はメラニンが関係するそうだが、毛といい目といい、猫はハマるとやめられない。

山口の敬老会で唄う

会場の山口公民館
幕間で出番待ち
雰囲気が変わってきた
踊るじさまで会場騒然
背広でやってしまう
観客は100名ほど

10月1日は平日の火曜日で、消費税が10%に上がったりして、雑誌の配達や集金が紛らわしいというのに、8月に出演依頼がきていた山口公民館の敬老会に出演してアトラクションのトリとして出演した。観客は山口地区、田の神地区、黒森地区のじーさんばーさんでプログラムに記載された人数は100人以上だったが、出席したのはその7割強で70名ぐらいの観客数だった。アトラクションは子どもたちのお遊戯、歌謡曲クラブの演歌カラオケ、そして幕間には健康体操などがあって、やっと出番となった。うにまるの曲は聞いたことがない人がほとんどなので反応はイマイチで、久々にしょっぱいステージになるかと思いきや、4曲目あたりから雰囲気がおかしくなった。変なじいさんが手拭いを被ってズボンのチャックに手をかけた。やばい、これは逸物の御開帳か?と思ったら、ちゃんとズボンの下に派手目のステテコをはいていて、唄に合わせて踊り出した。そしたら次々のじいさんばあさんが数人出てきてステージ前で踊る。まさに昭和40年代の宴会状態となった。機に乗じて曲をつなげてラストの『♪まんぼ金勢様』へ。無事、ステージを終えた。終わって機材を片付けていると、杖をついたじさまがやってきて「いやぁよがった。あたしは伊藤奏子の父です。ぜひ、奏子が帰ってきたら…」バンマス曰く「畑が違いますから」と笑っていた。ちなみに伊藤奏子さんは宮古市出身のプロ・バイオリニストです。