盛岡のオトナ映画部制作の「義経北行」に庄屋の役で出たのは震災の年の秋だった。その後暮れに試写会があって映像を見てみんなで打ち上げをやった。その後、何箇所かで上映があったようだが、内陸だったことと仕事が重なり見ずじまいのままだった。そしたら今年の10月中旬からみやこシネマリーンで一週間の限定上映があったらしい。知らなかった。見のがしてしまった。と、落胆していたら、盛岡オトナ映画部・タカハシ君から、被災地でのロケで宮古へ行く、ついては宮古弁の漁師役をしてほしいと連絡があった。もちろんオッケーと返事をして、11月18日（日）宮古市鍬ヶ崎蛸ノ浜町でロケに参加。衣装と小道具は実際に蛸ノ浜で漁師をやっている従兄弟のおじさんに借りた。ついでにおじさんもエキストラで出演。主役は岩大生の青年と、オテライブで共演したリサトくん。カメラは義経北行の時の千葉君、脚本は小説家の平谷美樹氏、なーんだ、みんな知り合いじゃん。というわけで、なんとか2テイクで宮古弁アドリブ演技を終えました。午後はG1。マイルチャンピオンシップ。悩みに悩んで順当な安田記念勝馬、ストロングリターンから流すも惨敗でした。

生協復興祭が終わり、次のうにまるは、大槌のドリームフェスタに決定。なんでもこのイベントは、被災してメンバー不足し音楽活動が出来なくなったグループや、楽器や機材を流されて活動停止状態になっているグループを支援するイベントだそうで、ドラムがいないとか、ベースがいないなどバンドにもサポートがついて演奏できるというはなし。ウチらはメンバーも不足していないけれど、オファーがあり参加が決定しました。今回はエレクトリックバージョンの「おにまる（鬼○）」で参加予定。したがって自分は楽器を弾かずボーカルに専念です。歌詞、暗記しなきゃ。

11/3日は市内の大型スーパーマリンコープDORAの復興祭イベントにステージ参加。セッティング、サウンドチェック込み30分という過酷な時間配分。もちろんリハなし。歌詞飛ばすはコード間違えるは…。間違ったり取り乱しているのは自分だけでした。終わってから、近くにある喫茶店のコーヒーでご反省会。終始人混みとどたばたでしたがまぁ、いいでしょう。写真は会場風景と、お昼のラーメン。なんとドラムのあつしクンは残ったスープにご飯を入れて食べる「犬派」であったことが判明。