オテライブ無事終了

オテライブ無事終了しました。今回で9回目となり、次は10回目で節目となるイベントを企画するのか。いつも通りだらっとやるのか。第一回から9年の歳月と、震災を挟み、我らもトソリ連となり、何をやっても疲労が残る歳となった。機材運びなど若い人たちが手伝ってくれて楽になったけれど、やはりイベントが終わるとドッと疲れ、打ち上げすらもう眠いのである。昔は、イベントを終えてからのこの酒が身体に染みたのに、今は身体をいたわってさほど飲めない。一日をひとつのイベントに費やすという、その情熱はすでになくなってしまったのだろうか。とは言え、ひとえに、皆さんのおかげで、こうしてイベントが成功したわけで、本当にありがたいことだと感謝しているわけです。

まずは住職の挨拶
アコースティックうにまる
キーボード弾き語り武田さん
ポップギタリスト、尾林くん
近江姉妹にインタビュー
うにまるステージ
ドラムはあつっぴ
サイドギターは木村ふーさん
バンマスは三上さん
ベースの高屋敷SAMUさん
ボーカルに専念
うちあげにて

かぼちゃの馬車

絶壁クリフカットのwillはもう17年前の車だ。そのデザインコンセプトはシンデレラのかぼちゃの馬車だという。あの虐げられたシンデレラの前に現れた魔王使いが手頃な南瓜に魔法をかけて三頭引きの馬車に変えてしまうというあれだ。willはそのかぼちゃの曲線を生かすため独特のカーブデザインで窓もそれに合わせてカーブしている。後部はクリフカットで当初、このデザインが故に洗車機でトラブルが起きたり、運転席からトランク部分の感覚が消失しバックや縦列で後部をぶつけるというトラブルがあった。シンデレラをモチーフにしているから購入は女性が多く、運転もあまり上手でなかったのかも知れない。さて、そんなかぼちゃの馬車をモチーフにしたのはwillだけではないようで、岩手県北バス106急行の腹帯バス停の待合室がかぼちゃの馬車をイメージして作られているのである。これは、その昔、山間部の寒村故、栄養不足から母親の乳の出が悪かったり児童らの栄養が不足したことから、この地に赴任した保健所の指導で栄養豊富で収穫の多いかぼちゃの栽培が推奨され、以来、村民の栄養不足が解消したことから、かぼちゃが村の特産品となった歴史を後世に残すため、かぼちゃの馬車型の待合所を設置したものらしい。写真は待合所にwillを止めて二台の馬車を撮影したもの。そう言えば、昔、新里村の物産センターの食堂にカボチャラーメンってのがあったけど、どうなったのだろう。

馬車と馬車
106急行バス腹帯バス停は南瓜の馬車
106急行バス腹帯バス停にて
屋根に馬車のオーナメント
バス停内部のタイル模様