「公園デビュー」カテゴリーアーカイブ

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6月21日/日/公園デビュー開催のお知らせ

何かと多忙な日々と梅雨空ですが、今年も公園の季節がやってまいりました。つきましては6月21日(日)盛岡城跡公園・中津川ぞいベンチにてなんとなく開催しようと思います。お忙しいとは思いますが、時間の空いている方は楽器などお持ちになってご参加くださいませ。時間は午前11時ごろからを予定しております。週間天気予報によりますと21日の盛岡は曇り、降水確率40%ということです(15日現)お天気による開催の延期などは20日(土)に当ブログでお知らせする予定です。詳しくは下の地図などご参考に。途中から雨が降ったら公園内の東屋に移動予定です。また、朝から雨の場合は楽器が痛みますので延期といたします。

tizu_01

季節はめぐり…

人生において、おじさんたちに残された時間はさほど残されていません。それでもいつもと同じペースで季節は巡っていきます。思えば汗が噴き出し日陰を求めて演奏した7月。何かとたてこんで時間を工面できなかった8月、新しい同志が参加してくれた9月、10月。そして11月末、岩手公園は紅葉を終えてすでに冬模様。行き交う人もまばら、身体をふくらませた鳩だけが集まってくる冬枯れ木立の公園デビュー。それでもセメントフォークを歌う同志・八木くん、賛同して駆けつけてくれた知人、そして独特のソプラノボイスで才能を発揮するリサトくん(自主制作CD「らくがきアコースティック」発売中)が参加。南昌山おろしの吹雪が舞う中、今年最後の公園デビューはいつもより垢抜けたスタイルで無事幕を閉じました。さてさて、気なるのは来年の活動。もちろん翌年春からおじさんたちは始動します。来る者拒まず、月イチの真昼のストリートライブ、アコギで公園デビュー来年もよろしく。

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camera work by sasayan

天高くアコギ響く秋。

今回で第三回目となった、アコギで公園デビューは、くちコミと地道かつ控えめな広報活動により、様々な人が立ち寄るようになりました。で、今月の公園デビューは10/19日(日)午前11時より、なんとなくスタート。岬めぐり専用・ソプラノリコーダーのおじさん、家族連れで通りかかり、演奏してくれたカレッジフォーク大好きのおじさん。お手製のペンネのパスタとおにぎりを差し入れしてくれた、マホちゃん、娘の修学旅行の買い物で通りかかったおかあさん。などなど、入れ替わり立ち替わりお客さんがきてくれました。演奏もオリジナル中心となりましたがたくさんの拍手、誠にありがとうございました。来月は寒さも厳しくなりますが、おじさんたちはキリギリスのように北風に晒されながらアコギをかき鳴らします。開催予定は次の通りです。

  • 11月30日
  • 場所はいつもの岩手公園・中津川ぞい
  • 時間は午前11時ごろから2時ごろまで
  • 参加基準なし。できたら楽器持参で参加してね
  • 雨天中止
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見知らぬおじさんから弁当の差し入れ

9月28日のアコギで公園デビューは、前回と同じ盛岡岩手公園中津川べりのベンチで開催しました。この日は中津川の河川敷で、葛巻高原の収穫祭イベントが あり、大勢の人たちで賑わっていました。ステージイベントもあり割れたPAからローカル演歌などが流れていたので、僕たちは毘沙門橋側へ2区画ほど移動。 新たにギター持参で参加してくれた彼を交えて、3人のオヤジ(一人は若いかも)たちは、即席セッションでブルースを演奏し、30代ぐらいの若い夫婦に拍手 をもらいました。その後、NSPのナンバーや吉田拓郎などを演奏したところ「あの頃の曲はメロにもまして詞がいいんだ」と見知らぬおじさんが拍手してくれ ました。おじさんと談笑後、おじさんが好きだという「神田川」がリクエストされ演奏。おじさんは「とても良かった。懐かしかった」と喜んで葛巻高原のイベ ントへと消えて行きました。その後は各自オリジナルを演奏「教訓1」「たどりついたらいつも雨降り」「妹」などのドフォークに道行く人からの拍手や声援を いただきました。そして最もびっくりしたのは、神田川をリクエストしたおじさんが弁当とお茶を差し入れしてくれたことです。元自衛隊のニールセダカ大好き のおじさん、ごっつぉおさんでした。漠然と弾いていても手が痛くなるだけなので、誰でも知っているような曲をやろうということで聖子ちゃんの「あかいすいーとぴぃー」を三人で演奏。即興で歌詞の「四月」を「九月」に変えたのはよかったが、出だしが「春色」のままでした。このほかかぐや姫の「妹」なんかも録音しました。下の再生ボタンを押すと演奏が聴けます。

[60~70年代前半の洋楽と四畳半フォークが好きだという弁当差し入れのおじさん
60~70年代前半の洋楽と四畳半フォークが好きだという弁当差し入れのおじさん

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あなたもアコギーで公園デビュー

7月13日(日)午前11時に盛岡城跡公園の中津川沿いベンチにギターケースを抱えて集合したのは、おじさんAとおじさんMの二人。木陰に陣取りおもむろ に、ギターかき鳴らして歌いました。通行人は怪訝そうな顔でみますが「ああ、なんかやってるな」という程度の視線をくれて通り過ぎます。そのうち興味あり そうな若者がベンチに座って演奏を聴いていましたが、演奏者があまりにも年上のオヤジに見えたらしく退散。しばらくすると「告知BBS見たよ」という方が ウクレレで参加、そしてまた、ひとり「娘が中津川で遊んでいるから」と演奏の輪に加わりました。彼らが退散するとこんどは「こんなとこで何してんの?」と ライブ関係での知り合いの女性が声をかけてきました。実はかくかく、しかじか…と、企画の趣旨を説明。何か聞かせてというリクエストにオリジナル「べとな むの唄」を披露。午後2時、腹も減り、指も痛くなったおじさん二人は盛岡城跡公園を後にしました。