天気がいいので本日もバイク出勤。まずは、連休最終日にロケハンしていた亀ヶ森牧場の一本桜の撮影、その足で岩泉町皆の川・風吹平にある日大ワンダーフォーゲル部の慰霊碑を撮影、皆の川から栃の木を経て田老の末前へ。そこから国道45号に入り帰宅、昼食という午前中ツーリングでした。栃の木にはかつて有芸小学校栃の木分校というちいさな学校があって、自分がまだ楽器店の仕事をしていた約30年前にピアノ調律で訪れた記憶があります。その時は晩秋にきたのですが四方が山で紅葉がもの凄くきれいでした。学校は現在地区センターになっていますが当時の校門が残っていました。もしかしたら体育館に当時のピアノがあるかも…などと思って散策したのですが、体育館は地区の収穫祭に使う道具が山積でした。それでも片隅にオルガンがあったりバスケのゴールや校歌の額があったりしてかつての学校を偲ばせる風景がありました。周辺に誰かいれば話しもできたのですが誰もいません。ちなみに犬もカラスもいません。この辺りは江戸時代には田老村と岩泉村を結ぶ街道でした。しかし冬は連日氷点下が続き山影で日照時間も少ないですから過酷な土地です。帰りは栃の木から県道177号線を田老・末前方面に走り無事、国道45号線に合流しました。ただ、45号線では路肩の泥をさらう工事をしていて散水車が路肩を濡らしていたため、前を走るダンプのタイヤの泥ハネで汚れてしまいました。今回はすべて舗装路ターマック、30年前はすごい道でしたが今は快適。昨日に続き約80㎞走行しました。