FTR233ハンドルカット

昨年から置き場所が変更になり、幅が広いFTRは車体の取りだしが困難だったため、格納する際にハンドルを外さざるを得ませんでした。純正のハンドル幅では戸口から出ないのです。仕方ないのでハンドルの絞り角度が調整できるコンドルタイプのハンドルに変えてしまおうかとも考えたのですが、ここは、潔く、ハンドルの両端をカットすることにしました。両側350㎜ずつカットして7㎝のクリアランスを得ました。これで戸口からなんとか出せるようになりました。さて、取り外したハンドルの左に小穴があいており、右の同じ位置は穴を溶接で塞いだあとがありました。部品を外しているときはなんで穴があるんだろうと思っていましたが、なんとこの穴ポコは左のウインカーなどの集中スイッチのパーツが正しい位置にはまるようにする穴でした。350㎜内側にズレたため穴にはまるはずの凸型のポッチが邪魔して集中スイッチが固定できなくなりました。がしかし、その凸部分は喰いきりで強引にカットしなんとかハンドルにネジ止めしました。見えない部分なので仕上げは雑でした。でもその隙間から雨など入って接触不良を起こすので、後日改めてルーターで削って仕上げます。ルーターのヤスリはこの前、ヤマハのベースギターのボディーを削るときに購入済みですから。てなわけで、FTRも今期初乗り。左右で700㎜幅が狭まり渋滞した車列の隙間を通るのもずっと楽になりました。自動車専用道路では110㎞/hをマーク。排気量はクラブマンより小さくミッションも一枚少ないのに、加速はクラブマンより上です。さすがに設計が新しいエンジンです。ハンドルはあと10㎜ぐらいは切り詰めの余裕があるようですが、これ以上カットするとブレーキやクラッチレバーの取付に新たな支障が出ると思われます。

FTR233のハンドル周り
FTR233のハンドル周り

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