8月はお盆月

お墓で自撮り
恒例の施餓鬼棚
北京鍋で松明かし

お盆が来るとやることが満載だ。母親はすでに呆けているから、お盆の準備は何年も前から自分がやってきた。まずやるのは8月に入ったら親戚だの初盆だの色々な所を拝んで廻る際に供える「供え物」のチョイスだ。以前は市内のお菓子屋さんに詰め合わせを頼んでいたが、そのお菓子やさんも病気がちなので、量販店のお菓子を使っていたが毎回、予定の価格帯にろくなお菓子がない。そんなわけで昨年からネット通販で供え物を買うようになった。昨年は「ぴーなっつ最中」だったので、んじゃ今年も…と思ったら売り切れていた。ガーン。仕方なく中華料理店のデザートお菓子「月餅詰め合わせ」にした。今年は気温が高いから賞味期限を考慮してなるだけ遅くと思ったのが敗因だった。
13日の朝から施餓鬼棚を組み立て、午前中で終了したら早くも3組のお宅が拝みにきた。お盆は明日からなのにと思ったが、それじゃあ、こっちもと。夕食後に6軒を拝みに廻った。これで翌日の拝みは半分に減った。
14日は小雨交じりの朝だった。雨降りの墓参りはやだなと思いながらも、母親の飯を食わしてから墓参りに行った。案の状じっとりとした空気で不快だし、耳の後を蚊に刺された。供え物をして松を燃やし、花火をして墓を後にした。帰りに寺も詣でてそのまま、再び供え物回しに向かった。夜は早々に松を燃やしてお盆の初日を終えた。

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