PCエンジンでゲーム開始

PCエンジンのタイプⅡです
コントローラー
早速、カトケンをプレイ
PCエンジンコアグラ落札

ファミコンが大ヒットした時代、それを追従したのが日本電気ことNECでした。その時代、おもちゃ業界にもマイコンやパソコンが流れ込んできて、MSXという得体の知れないゲームマシンが販売されていました。これらは販売されていたプログラムを使ってゲームもできましたが、なんと簡単なゲームを自作できてしまう、いわば、ゲーム機というよりツールでした。そしてこれに最も近い位置にあったのがNECーPC88でした。当時パソコンは最新ツールで、286、386、486のCPUを積んだ後のPC98はNECのドル箱でした。そんな折りのファミコンの登場に「家庭用テレビに接続するゲーム機」はコンピューターゲームにとっても黒船でした。最先端技術を持つNECは直ちに任天堂に対抗する家庭用ゲーム機、PCエンジンを発売し独自のヒューカードというプラットホームでゲームを売り出しました。その一号機はファミコンに似た色合いの四角いアイボリーの筐体で、ファミコン同様アンテナからRFで信号をテレビのUHF帯に送るものでした。その後RGBでステレオ音声でテレビと接続する2号機、コアグラを販売しました。この時、スピード感ある細密なグラフィックの演算処理ができる、スーパーグラフィックス(SG)も発売しており、当時、自分が買ってお蔵入りしたまま、今年の春に倉庫から掘り出してきて再起動を試みた、あのいかついマシンこそがSGと呼ばれるマシンです。ヤフオクのウオッチリストでその価格帯動向を見ていると、なんとSGは18000円~22000円ぐらいで動いています。これは、当時高価だったし変な格好ですから、市場に玉が少ないうえSG専用ソフトをプレイしたい人がいっぱいいるからなのでしょう。自分のコレクションはヒューカードが30タイトルほどあって、SG専用カードが4枚あります。本当はカプコンのSG専用「大魔界村」を遊びたいのですが、今回はノーマルのコアグラを5200円で落札。しかも過去に持っていて紛失したカトケンとファミスタのソフト2本付き。ACアダプタは中国製だったけれど、接点復活剤を駆使してヒューカードを磨いて、懐かしいレトロゲームを満喫しています。ちなみにメディアリンクの「トイレキッズ」は未だ一面をクリアしておりません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA