寒さが来る前にと思い、ばばあ寝室裏口からトイレに通じる廊下に手すりを増設した。手すりは亡くなった父親が男便器の所に設置したものだ。今は男便器を使うのは自分だけで手すりは使っていないし、便器の上にあるので芳香剤や洗剤を置く場所に緩衝して邪魔だ。この際、撤去して新しい使い道を考えた方がいいと思っていた。しかし、この手すりは当時ちゃんとした大工さんが東レのリフォームを兼ねて取り付けたもので、しっかり固定されている。ま、外すのは簡単だが、取り付けるためには「当て木」が必要だ。しかも柱から柱をつないで体重が掛かっても外れないよう「ガッツリ」固定しなければならない。
という訳で、日曜9時前からトンテンカンと大工仕事。約1時間で当て木つきの介護手すり設置、完了しました。ついでにもう一本の手すりも外して、リビングのばばあ小上がり手前に設置。ばばあが小上がりから立ち上がるときに掴まると思ったのですが、こちらの使用頻度はあまりないようです。介護手すりをはじめ関係品って、健常者の指向だとわからないんですよね。よく観察しないとね。