私家本を出版

震災から10年丸々過ぎて11年目だが、震災から今までを綴った本を個人出版で発行した。タイトルは『一筆申し遣わし候』。震災の年に発行した震災特別号から震災から10年が経過した2021年の12月号までの「みやこわが町」に掲載した編集後記10年分をまとめたものだ。震災10周年を記念してなんかしなきゃとは思っていたのだが、イベントはコロナで不発だし、この際、本でも出して知り合いに配ろうと思い立ち今年の正月にやっつけで原稿をまとめ校正に明け暮れた。甲斐あって2022年の2月に無事発行した。本じゃなく音楽cdでもいいかなと思ったが、cd製作は多くの人の手を借りることになり時間もかかりそうなので次の機会にする。物書きというほでではないが、もうなんだかんだと書き続けてきてそろそろまとめねばならない時期にきている。自腹で本を出のは金はかかるけれど、何か残すってのも気持ちがいいもんだ。フィールドワーク、母親介護、石碑、方言…まとめるカテゴはいっぱいあって、何から手をつけたらいいのやら。

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