「ギター徒然草」カテゴリーアーカイブ

自宅ミニステージ

実は春先から部屋を改造していて、今居る部屋の押入をぶち抜いて、納戸として使われていた小部屋と連結させました。この部屋には作り付けの洋服箪笥とばばあや亡きおやじの服がごっそりあったのですが、それらを使っていない隣部屋に移し、作り付けの洋服箪笥や押入の壁などは自力で撤去、床を直して壁にペンキを塗りました。新たに出現したのは、がらーんとした細長い板の間。さてこの空間を何に使うかと、迷った末、ベッドを入れることにしました。ベッドといってもマットレスを入れるだけなんで、マットの台となる部材を探していましたが、なんと印刷所にある全判サイズのパレットを使うことにしました。ただ、今のところ全判パレットは2枚しか見つからずしかたないので、2枚を部屋に入れました。その上にアンプを置いたら、ん、何?ちっちゃいステージじゃん。残りのパレットが見つかるまでここでステージの雰囲気楽しもうっと。

印刷所からもってきたパレット

マーチンネック調整

オテライブの練習で暑さと汗で弦が切れてから2bの弦を押さえ1フレット、2フレットを押さえると音が潰れました。なんと、マーチンのネックは逆ぞりしていたのです。オテライブはなんとかごまかしましたが、その後のミニマル練習では耐えられないほど音が潰れ妙な金属音がしました。それでも八幡フォーク、まちなか復興市までは、ギターいじって壊したりすると面倒なので、そのままだましだまし使っておりました。そして、規定のライブも終わり本日、フィッシュマンのピックアップを外して、トラスロッドの調整をしました。レンチはマーチン専用で先日リズムマシンを買った時に合わせて注文したものです。たしか2000円ぐらいしたな。高いなと思ったけれど、せっかくのマーチンを変な工具でいじって壊したら大変ですから少々の出費はしかたないです。弦を緩め、まずは90度ほど緩めました。ほとんど変化ないのでプラス90度、合計180度緩めてまた弦を張りました。こんどはいい感じで2bのびびりも解消しました。その後しっかりチューニングして再度弾いてみたところ、強いストロークでちょっとだけ気になるびびりがあるため、再度弦を緩めまた90度緩めました。こんどはいい感じで鳴ります。弦高もさほど変わっていません。買った時のようなマーチン独特のきらびやかな音がよみがえりました。今まで使ってきたギターのほとんどは順反りでしたから、今回のロッドを緩める逆ぞりは初体験です。

フィッシュマンのピックアップを外す

逆ぞりです。トラスロッドを緩める

リズムマシンを買った

密かにベースを練習していますが、リズム感が乏しいのでベース特有の「間」が極められません。そもそも、下手なのですが、mtrでデモ音源を作る時にはベースも必要ですから、やっぱベースもある程度は弾きこなしたいと思います。そんなわけで、本当に簡単なリズムマシンを買いました。コルグのKRminiというシンプル機構のマシンです。リズムパターンを選び、種類をセレクトして速度を決めるだけです。フィルはフットスイッチで入ります。フットスイッチは数年前お茶の水で衝動買いしたアコアンプのサンプラー機能を使うため購入済みですが、今回は練習用ですから使わないでしょう。機構も簡単で見た目もいいのですが、欲を言えば液晶でいいから♪=速度の表示の液晶窓が欲しかったところです。下側に並んだ白いボタンはパッドが割り振られていて自分でエディットしてセーブしてオリジナルのパターンを作るボタン。簡単機構の機械にこれは要らないな。リズム組んだりする人は別の本格的なマシンを使うと思う。なんで、せっかくのお手軽というカテゴリーを捨てちゃうんだろう。液晶の窓もないんだから先進機能はわざと外すぐらいの設計ならもっとよかったな。あ、そうそう、肝心な音。音は月並み。こんなもんでしょう。というレベル。アダプタも別売であるらしいけど電池駆動で使用してます。ま、練習の道具ってとこですね。

コルグKRminiを購入

まずは取説を…めんどくせ

新アンプ登場

voxのアンプラグ・ベースとヘッドフォンではいまいち音が貧弱なので、以前買ったアンプラグ専用9ボルトアンプにつないで音を出したら、これまたへたれの貧弱な音。せっかくの重いプレベ感も台無し。もう、仕方ないな、ベーアン買おうかと思っていた矢先、うにまるキーボードで現在活動停止中のnさんが、カントリーズカフェうに寄付したというキーボードアンプが浮いているかもという話だったので、カントリーズカフェでのジャズライブに向けてのピアノサービス調律にうかがったついでにマスターに話したら、ほぼ使っていないとのことで無期限貸し出し許可をいただき、調律後、その日のうちに自宅に持ち込みました。アンプの型番はRolandのkc-500という廃盤のキーボードアンプ。4チャンネルの入力可能な500wで、ベースとギターとリズムボックスを挿せます。難点はキーボードアンプであるがゆえに空間系のリバーブなどの回路はなしというところ、そしてその重量たるや30キロほどの重さ。2階の部屋にあげるのはくたびれました。でも、音はすごい重低音が出るし、1チャンネルのみマイク対応だしシンプルな回路でいろいろ遊べそう。ついでに久しぶりにギブソンにオーバードライブのエフェクターかまして鳴らしてみたら、結構イケる。真空管のような面倒くささもなく、ちょっとやってすぐ飽きる自分にはやっぱ、石が似合ってるなと思った次第です。

Roland kc-500

新コンビ

猛暑練習で弦が劣化

8/10の盆前猛暑3階練習で、ギターは汗でべとべとの状態になりました。そして盆をはさんで、明けて17日、再度練習のため、灼熱の3階で練習となりました。暑さは以前ほどではなかったのですが、汗だくにしたギターを一週間放置していたもので、弦がもの凄い勢いで錆ており、高音が出ません。指触りもザリザリで中学の頃のギターを思い出しました。二時間ほど練習して最後の曲で1弦が断線して練習終了となりました。その後、また夜のバイトが続きギターに触れなかったのですが、やっと弦を張り替え、マーチンのボディーをピアノ用ポリッシュで磨きました。弦はマーチンのsp、一番細いやつです。久々に汚れやねばねばもとれて、気持ちいい楽器になりました。ただ、気になるのはネックの逆ぞり。弦を張らない状態だと3弦は2フレットに触れて音が出ません。マーチンのトラスロッドはボディー側なため、長いレンチが必要です。なんか面倒だな(^^)

弦張り替えました
弦張り替えました

ギター増えたな

画像はないんですけど、最近、ギター増えたなって思います。ボクのギター人生で最もギターが少なかった時代は21歳あたりでしょうか。なんと高校時代に使っていたフェルナンデスw250 一本だけでした。しかも、いまいち音が気に入らなくてほとんど弾いてませんでした。その頃アコギも飽きたなと思って、思い切ってベースを買いました。ヤマハのbb2000です。毎日、一生懸命ベースの練習をしたのですが、バンドをやってるわけでもないから、それほど本気にはなりませんでした。その後フェルナンデスは一端消息不明となり、ベースもお蔵入り。30代は知り合いの中古レコード屋から買った3000円の鈴木ガットで満足していました。40代中盤になってとある骨董品購入のためベースギターを売却、これでギターとはおさらばだと思っていたのですが、2008年、盛岡のリサイクルショップで中学時代に弾いていたヤマハのfg130を発見、価格も2000円だったから遊びで買ってみた。あの当時仕事も行き詰まっていて、なんとなく昔が懐かしくて気を紛らわしたかったのだろうと思います。そして、そこからまたボクの新しいギターの旅が始まりました。ヤマハfg130、同じくヤマハガットギターcp400、アリアエレガット、AMB-50SC、シーガルCOASTLINE GRAND、ギブソンLG-1、マーチン0016_gt。そして、ギブソンsg、フジゲンストラト、ヤマハのブレベ、その他に無名のガット二本、ウクレレ一本が今の在庫です。この中で最も弾いているのはシーガル。ヤフオクに消えたのはcp400とギブソンlg-1の二本。みんな思い入れがある楽器だった。今は家の事情で昔みたいに音を出せないから、エレキギターはほとんど飾りみたいなもんだけど、本当は狂ったように弾きたい衝動があるのも事実。でも、エレキギターを鳴らすにはバンド編成になるからなにかと面倒なんだよね。音楽は趣味でやるなら最高だと思う。歳を重ね、人生を重ねそろそろまた路上でやろうかな。なんて思っております。

懐かしいギブソン

pcデスクトップのファイルを整理していたら、懐かしいギブソンLG-1の画像が出てきました。1956年製の枯れたいい音でした。つーか、枯れ過ぎて自分の手元に置けばそのまま朽ちるようなギターでした。結局、買った値段とほぼ同じ価格でヤフオクの坩堝へと吸い込まれて行きました。このギターと過ごした数年間は震災もあって相当に辛い時期でした。この画像を見るとあの頃が蘇って心が痛みます。今は、どこで誰に抱かれて音を奏でているのでしょうか。いつか、お金の余裕があったらまたギブソンを欲しいものです。ま、きっと無理ですけど。

以前の愛器Gibson LG-1です
以前の愛器Gibson LG-1です

ライブに向けて練習

ミニマル改め、AMPとなって、最初のライブは3.22カントリーズカフェ2階のフォークミニライブです。今回は仕事など諸事情で一人欠けてしまいカフォンの彼と二人で演奏します。演奏曲はほっこり映画祭でやった曲に、先日新たに編曲してバージョンアップした、さなぎⅡの5曲を予定。練習は2月26日と、3月12日、あと1回やって、本番へという予定。今回の音源は2.26にzoomR-16の内蔵マイクで簡単に録音したものです。3.12も練習を重ねました。練習を終えてから、持参したVOXアンプラグbassを友人のベース、フェンダーもどきスクワイヤーに挿して音をチェック。うーん、やっぱ、音圧が足りない。大音量を楽しむなら抵抗値の低いヘッドフォンを使うか、ヘッドフォンアンプを買うかですね。それとも、ベースをパッシブが付いたものに変更するか。一番安くて確実なのがヘッドフォンアンプですかね。興味のある人は耳汚しですが練習音源をどうぞ。

AMPとして二度目の練習
AMPとして二度目の練習
友人のベースで試してみた
友人のベースで試してみた

『kakera』 『sanagiⅡ』 『sobameguri』

挟んでみる

ハーモニカのフォルダって、ハーモニカを挟んでギター弾きながら吹くためのものですが、最近はこれにカズーを挟んで間奏の時にメロディーを吹いたりするんですが、それなら、ハーモニカも付けてお好みの場所でハーモニカ吹いたりカズーを鳴らしたりしたらいいなと思い、早速やってみました。結果は最高、メリハリがあって面白いです。ただ問題はハーモニカを挟んだ後の空間が狭く、カズーが縦になってしまうことです。なんで、こんなことを計算しないでホルダーを作ってるんだ、と怒ってしまいます。ハーモニカの幅ももう少し狭かったらいいのになとも思います。ハモンドスズキのハーモニカなんですが、まさかこんな使い方するとは思わなかったから買うときサイズとか考えなかったし。ホルダーもメッキだからと見た目で買ってしまったのが敗因ですね。カズーが縦に挟まっているので、カズーのパートの時はちょっと首を傾げて吹きます。このハサミ作戦は次のライブで使うので練習あるのみです。

ふたつ挟む
ふたつ挟む

ベース直して初テイク

ネックを交換したyamaha_pb400スクワィヤーを使って早速、zoomR-8で録音してみました。昨年の11月以来で操作とか、ツボとかすっかり忘れていて初心者のような状態での録音となりましたが、なんとか曲は仕上がりました。とは言え、ここではメンバーに渡すデモ音源ですけど。曲は、昨年暗めのイメージで歌っていた『さなぎ』という曲をちょっとアップテンポにアレンジしてカズーを入れてみました。もー、すっかり初心者状態で録音したので、画像撮るのを忘れてました。後に周辺機器などを撮影してアップします。今回は音だけ。興味ある人はお聞き下さい。

『さなぎ・バージョンⅡ』

そう言えば、ベース修理はだいたい終わったんですが、トーンのツマミの軸が曲がっていてツマミは新品なのにブレて回るのがいやでちょっとラジペンで軸を曲げようとしたら半分折れてしまいました。ジャックの接触も悪いし結局電子部品アッセンブリも交換のようですね。今度はハンダ作業です。今のところ詰め物して我慢してますが(^^)