ギブソンLG-1にFISHMAN/RARE EARTH BLEND装着

オテライブでは1956年ヴィンテージギブソンLG-1にシーガルで使っていたコムミュージックのクリップ式のコンデンサマイクとベリンガーのマイクプリアンプを組み合わせて使用しました。しかし、立ち位置やストロークの強弱で微妙にハウリが出てしまい、パフォーマンスに制限があるうえPA泣かせというかやはりこれではいかんと思いピックアップを購入しました。購入したのは以前から気になっていたFISHMAN(フィッシュマン)/RARE EARTH BLEND。これはマグネットとコンデンサマイクをブレンドして出力できるものです。このピックアップはシーガル入手時に購入を検討したのですが、なんとシーガルは小振りなパーラータイプだったためサウンドホールの径が8.4mmしかなくピックアップがセットできない可能性があったため躊躇していたものです。ちなみに販売店に問い合わせたところフィッシュマンがセットできる最小のサウンドホール径は8.4mmですが、これだとサウンドホールが小さいギターはセンターに装着しなければならないためスタイル的にも抵抗がありました。その点ギブソンLG-1のサウンドホールは10.2mmあるので楽勝で装着できます。で、音はというと、やっぱマグネット臭さが目立ちますがノイズもなくクリアでクセのない音です。FG-130を改造してZO-3のハムバッカーをつけた時の音に似ていますがトロ味というか厚みはなくマグネットにしてはシャリ系の音です。ピックアップにはつまみがあってマグネットとコンデンサマイクの割合を調節できるので、コンデンサ側に7.3ぐらいで振った感じが好みです。しかし、この割合だとやはりライブではハウるのかも知れません。とりあえず10月10日のハートフル関係のイベントでテストしようと思います。プリアンプはヤマハCP-400用に製作してもらったオリジナルのプリアンプです。

あと、今回、ピックアップ取り付けに伴い、ナット、ブリッジピンをタスクに変更しました。ナットは厚さ高さ角度などサンドペーパーで削り装着。サスティーンが増しました。

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