連休中日、摂待の大穴へロケハン

先日、昨年から探索を続けた豊間根林道オソノエラ鍾乳洞を発見し探索を終えた。そこで次なる穴探索は、2000年に尋ねたきり15年以上も訪れていない田老摂待胡桃畑地区にある「畑の大穴」を探索する予定だ。そんなこともあり連休中日、FTR223で現地をロケハンに出掛けた。目的はまず現地まで自動車が進入できるか否か。そしてその林道の荒れ状態と目的地までの距離などだ。以前は四駆車で川を二度ほど越えて入口近くで車を止めて10分程歩き目的の穴を発見した。今回はそれから16年の歳月が流れており、当時の道路がどこまで維持されているかが問題であった。

摂待地区から復興道路の工事現場を通り畑へと向かい、途中から摂待川に注ぐ支流、折合沢沿いに北東へ未舗装の林道を走る。胡桃畑の民家は数軒で最深部は「上加倉家」という屋号の家だ。10数年前はこの家の当主が黒森神楽などので使う神楽面や仏像を彫っていた。上加倉家を過ぎて林道が二又になっておりこれを西へ向かう。林道に入ると最初の川越えがあり、しばらく走ると再び川越えがある。frt223は味付けがエンディユロー系の味付けなためオフロード仕様といっても低速トルクは期待できない。したがって、悪路も一気に行かなければ越えられない。トライアル車のような低速トルク重視の乗り方では止まってしまう。

一度目の川を越え、二度目もなんとか一気に越えた。水深は深いところで40㎝ほどだが、川越えは油断するとコケや不安定な石にタイヤを掬われ転けることも多い。昔、tl125でトライアルごっこをしていた時はキャブギリギリまで川に入ったこともあったが、今ではできれば入りたくない。さらに林道を行くと林道に沢水が流れ込み、さらに川と林道が一緒になり道が水没している地点についた。さすがにこれ以上を下見無しで進むのは困難である。今回は長靴ではなくブーツなのだ、潔く戻ることにして先程越えた川に差し掛かった。行きは川を越えてから登りなので楽だったが、帰りは下りの次に川、しかも越えてから岩だらけの河原となる。バイクを止めルートを確認して、トライとなったが、なんと慎重に走りすぎて川の真ん中でエンスト、まさかっの足つきでブーツはびしょ濡れ。もー最悪。ブレーキも濡れてしばらく効き過ぎるし鳴くし。つくづく自分の度胸のなさと年齢を感jました。

三陸道摂待トンネル高架橋工事中
三陸道摂待トンネル高架橋工事中
摂待胡桃畑地区最深部の民家
摂待胡桃畑地区最深部の民家
なんなく二度目の川をクリア
なんなく二度目の川をクリア
林道と川が合流
林道と川が合流
帰り道川越え失敗
帰り道川越え失敗
ブーツ水浸し
ブーツ水浸し

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