ズサタンは大谷山鉱山探索

爺様探検隊・略してズサタンでは、今回、豊間根林道最深部にある今は閉山した大谷山鉱山の探索を行った。当初、計画は昨年訪れたやはり豊間根林道最深部にあるオソノエラ鍾乳洞の再調査とその反対側にあるというトマリアナとう岩屋、その近辺にあるという無名の鍾乳洞を探索予定だったが、急遽、オソノエラ沢とひと山隔てたネコイノ沢にある大谷山鉱山を散策した。この鉱山はマンガン鉱と石灰岩を産出したということだが、いつの時代に創建しいつ閉山したのかはわからない。戦前に稼働し戦後の昭和30年代後期まで存在したというが、おそらく晩年はいくつかの企業に転売されながら、本体の歴史の記録が薄れたのであろうと思われる。とはいえ、鉱山とその試掘坑道は100箇所を超えるというほどで、山の斜面には多くの穴が存在した。今回は林道沿いの穴と左斜面中腹の穴に入って周辺を散策した。

滑落状態で滑り下りる
ズサタンヘルメット
中が二又になった坑道へ入る
坑道には枕木がある
坑道入口付近の岩肌
ついにレールを発見した

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