靴下の新たなムーブメント

色合いを選んでペアに
別々の靴下をはく
片方だけ穴があく

靴はワークブーツの中古品を好んで履く。新品ではでないくたびれ感が好きなのだ。40代の頃は歳をとったらパリッとしたものを身につけろと言われたものだが、それはそれ。服飾は個性であり個人の自由だ。押しつけるものでもないし、決まりもない。靴だけでなく服だって自分はくたびれた感じが好きなのだ。しかし、いくら靴にこだわったところで、日本は靴を脱ぐタタミ文化だ。日常生活の中で靴を脱がねばならぬシーンは無限に存在する。そんな時に気になるのが靴下だ。カッコいいブランドのワークブーツを履いていても、靴を脱いだら三足で\490の特価品靴下ではなんかイマイチだ。安いのが悪いわけではないが、靴にこだわるなら靴下も、ちょっとはいいものを履きたいと思うわけだ。だって、自分は自由業だし、しかも自分で靴下を買うわけだから、靴下ぐらい何を履いてもいいわけだ。そんなわけで靴下だけは贅沢してちょっと奮発した靴下を愛用しているのだが、いくら毎日のローテの途中に安価な靴下をはさんでもいつかは穴が空いてしまう。以前までは穴あき靴下の利用方と言えばボロ布程度だったのだが、穴が空くのは片方が先で、もう片方は穴が空く手前であってもなんとは数回ははけるレベルだ。ならば、片方が穴あきでダメになった片割れ同士を新たなセットにしてはいたらどうか。靴下の柄や模様、色が片側ずつ違うのも新感覚であろう。はいてみたら、いいじゃん、結構。靴下が左右同じって概念って無意識だから。しかも、自分の場合は洗濯も取り込みも自分だから間違いもない。これから靴下を買うときは将来違うペアになるから再利用を考え長さとか気を付けて買わないと。

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