バッケのパスタは春の味

紫波のバッケ。春の味覚
アサリ入れてみた
バッケとニラ
バッケとトマトソース
たまには煮物も作る
日本酒と中華そば
何度食っても飽きない
調理はこんな感じで

先日取材で紫波方面に行ってきた。盛岡市の東南に位置する、かつての都南村の大ヶ生というところに、藩政時代からの金山があってそこに昭和19年まで稼働していた金山抗道跡があるのだ。ここを取材して、その足で再び遠野街道を南下、紫波町の赤沢地区の船久保洞窟へ向かった。ここで断層として露出した石灰岩層にできた160mほどの鍾乳洞を探索したのだった。この日のお昼は、紫波フルーツパークにてカレーライスを食ったのだが、食前に産直に寄って、地物のフキノトウ100円とニラ100円を買った。これで、しばらくフキノトウのパスタが楽しめるというわけだ。
フキノトウは岩手では「バッケ」の名で親しまれる山菜だ。大きくなると花が咲いて固くなるから、芽を出したばかりの小さなバッケがおいしい。まずはフライパンでニンニクと鷹の爪を炒めて香りを出し、トマトソースを加えパスタのゆで汁で伸ばす。パスタが煮えるちょっと前にバッケを投入し、絡めたら茹でたパスタを投入。塩で味を整えてオリーブオイルを乳化させる。今回はニラを入れてみたり、アサリを入れてみたりした。ほろ苦いバッケとニンニクがよく似合ってたまらない。あ、そうそう、ワカメラーメンは、相変わらず美味しいです。やっぱラーメンはこれだな。

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