年末年始はゲーム三昧

大阪の海は悲しい色やねん…のエンディング
セリフはほとんど漫才テイストの関西弁
ついでに買ったナグザットのピンボール、デビルクラッシュ
猫とPCエンジンコアグラ

バブル景気が世の中を駆け巡っていた1983年頃にPCエンジンのヒューカードから「定吉七番・秀吉の黄金」というアドベンチャーゲームが発売された。メーカーはこれまたバブルの華として散ってしまったハドソン。ゲーム内容は大阪商工会裏組織の工作員定吉、コードネーム七番(007を意識している)は敵対する関東の組織NATTO(納豆)に、奪われた秀吉の古文書を奪回し、古文書に隠された秘密を暴き秀吉が隠した財宝を手に入れるというもの。当然ながら大阪のなんでやねん的コテコテギャグ満載で、そのノリはしつこくかなりくどい。舞台は大阪から東京六本木、長野の松本へと飛び、最後は大阪の港だ。裏切った仲間の女が死んでしまうラストシーンの定吉のセリフは「悲しい色やねん…」だ。ゲーム中盤の特急列車のシーンは難航したが、何とか大みそか、元旦、二日の3日間でクリア。このゲームがリアルタイムだった時代、僕は市内のファミコンショップの企画業で当たりそうなタイトルを漁って仕入れる情報集に大忙しだった。しかもファックスと電話交渉で。その時代にこのゲームも実際に買ってプレイしクリアしている。だから、今回で30年ぶりの二度目のクリアだ。

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