電動介護ベット導入

とうとう介護ベットが鎮座

母親の介護もどんどん奈落に落ちていく感覚で、イベントや事件発生も頻繁に起こる。今回はこの冬一番の寒波到来と同時に膝が曲がらなくなった。それでも母親は「手を貸してくれ」「助けてくれ」と言わない。トイレも無理してでも自分で済まそうとする。とうぜんトイレから下着から汚すことになる。あれこれ手を貸して指示してもその後母親は不機嫌になるようなので、やる気があるならそれを優先しているのだが、寒波到来二日目にはさすがにベットから起き上がることもできなくなった。しかもその日は積雪もあり、デイケアのバスも一時間以上も遅れた。ケアマネが駆けつけてきて骨折してる可能性もあるから「救急搬送をするべきだ」と言うが、こんな寒くて道路ツルツルの日に無理して救急車を呼ぶことはないし、どう見ても骨折はしていない。母親の膝が痛いという症状は以前にもあったので、整形外科は後日行くからとケアマネを納得させた。それより、もう歩けないからデイケアの車いす送迎と、家での介護ベットのレンタルについてのプランについての相談した。結果、介護度認定申請と電動ベットの導入を決定、後日、朝早く起きて母親が10数年前に大工さんを呼んで拵えた台所の小上がりスペース約三畳の撤去と掃除を敢行。なんとかベッドを設置するスペースを確保した。

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