納涼、ノバでひと泳ぎ

腰まで入って撮影
標高850mの淵でシンクロナイズド

早池峰山(1917)から西に連なる峰に鶏頭山(1444)がある。鶏頭山は市町村境界の山で西は盛岡市、南は花巻市、北東が宮古市なる。その宮古市側の北東斜面の標高1100mあたりが水源になっているのが御山川だ。そしてこの川源流部がツボケ沢でこの沢に滝の表記がある。その滝はめったに人が訪れない秘境滝で行くには家や車ほどもある岩が転がった沢を登るか、遠回りだが相当に高巻きしてGPSを使って狙うしかない。そんなわけで、今回は秘境滝までのお膳立てとしてツボケ沢にある「両門の滝」という落ち口が二つある滝に行ってみた。林道から歩いて藪漕ぎして約1キロほどなのだが、そう簡単には姿を見せてくれない。しかも撮影時に長靴に水が入ってしまい濡れてしまった。こうなるともう、ヤケだ、服を脱いで滝壺下まで行って撮影した。もち、ノーパン、フリチン。ついでに滝の下にある大きめの淵でひと泳ぎ。これぞ納涼・滝めぐり、標高850mの渓谷は爽快感フルスロットル。そうそう「ノバ」とは野放しのこと。フンドシを締めず自由にさせるという宮古弁です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA