冷麺ってどうよ

10年ぶりぐらいで食べた冷麺

盛岡の老舗韓国料理の店「ぴょんぴょん舎」のスープ付き生冷麺が安売りになっていた。通常二食で780円ほどする。それがなんと380円。安いじゃねーの。この冷麺もかつての骨董仲間だった山根氏が大好きで、上京するときは必ずおみやげに買って行ったものだ。しかも彼は料理をしないから僕が作るのだが「特辛はねーのんが?」と喜んで食っていたことを思い出す。ちなみに東京で食べる冷麺は宮古や盛岡で出される冷麺とはまったく違う別物で、どっちが本流なのか知らないけれどやはり宮古流の冷麺が旨いと思う。その昔、飲んだ後に食同苑という韓国焼肉の店に行って焼肉と冷麺で〆としたものだ。その時、冷麺オーダー時に辛さを指定できて「普通」「甘め」「辛目」と激辛の「特辛」があった。酔っているから激辛冷麺も普通に食えるのだが、翌朝便所で肛門から火が出るような激痛に紙で拭くのも難儀した経験がある。
今回はそんなことを思い出しながら10年ぶりほどで冷麺を食べた。白菜キムチもあったし、リンゴを甘く煮たコンポートもあったからそれらを載せていただいた。昔は牛すねのスープをとって濃縮タレがついた安いタイプの冷麺をよく食っていたな…と過ぎ去りし日々を思いだした。

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