金ヶ崎町、紫波漫遊記

先日、長く親交のある金ヶ崎町在住の作家さん宅へ遊びに行って来ました。彼も自分も仕事が一段落した丁度良いタイミングだったので、メールでお伺いした翌々日に行きました。別にこれといった用はないのですが、この時期なら帰りに紫波の産直でおいしいブドウなど買えるのでは。という目論見もありました。金ヶ崎へは106号経由で川井から340号へ。遠野に出てそこから釜石道無料区間を経て東和。東和から有料道路で東北自動車道のジャンクションへ。金ヶ崎で降りて4号をとぼとぼ。というコース。willで初めての高速道路etcゲート体験もしました。その日は作家さんが設計したお庭の東屋で肉を焼きながら夕食。その後作家書斎で深夜まで好き放題の歴史談義で盛り上がりました。
翌日は朝食をいただき再会を約束し、今度は4号線を北上。エロ自販機や場末のラブホを散策しながらと思ったのに、エロ自販機ゼロ、ラブホ2軒程度でした。石鳥谷付近から4号線を左折し紫波フルーツパークを目指して適当にショートカット。しかし、道に迷ってあえなく降参。しかたなくスマホのカーナビを起動。なんとか紫波フルーツパークと赤沢産直に到着。ここからさらに大迫方向へ進み峠の駅・佐比内産直へ。ここで、今年で何の因縁か三度目となる「かかしまつり」を見物。今年はトランプと北朝鮮だろうなと思っていたのですが、案の状でトランプかかしは三体もありました。ボルトもあって、去年と同じ人が同じパターンで造っているようでした。ここで、ブドウやリンゴを買っておみやげとしました。仕事ではこの産直裏にある神社・乳神の取材。社や団子を撮影したり、神社の縁記などを調べました。詳細は下記。その後、三時過ぎに帰宅。上の空で夏競馬のフィナーレを見ながら夕食の買い物へ。willでの初のロングドライブが終わり、また、同じ一日がはじまった感じがしました。
『乳神由来』
遠野の南部藩士の女が、お城の乳女(ちちめ)として仕えていたらしいのですが、なんというか、そのふくよかかつ魅力的な乳房が仇となったか、家老と不義の関係となり懐妊し密かに里へ戻されたそうです。女は帰るに帰れず途中の紫波佐比内の外れに庵を設け、そこで物乞いをしながら何とか暮らしていましたが、臨月が過ぎ自力で出産し果ててしまいました。生まれた子も亡くなりましたが母親の乳にすがりつくように死んでおり、哀れに思った地内の者が祠を建てて祀ると、爾来、乳の出が思わしくない婦人が詣でるとその御利益で母乳の出が良くなると評判となり、乳神として信仰されたといいます。

とにかくいい香り。たまりません
三人の首脳。ミサイル持ってます
ボルトと忍者
トランプの頭はダルマを流用
ほのぼの系もあり
乳神祠前の鳥居
乳房型の奉納旗がある社
ピンクがエロい。乳神様饅頭

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