チャコちゃん人形着せ替えと修繕

胴体は布製ぬいぐるみ
パンツのゴム交換
スパッツのゴムを交換
パンツのゴムを通す
はい、お着替えしました
洗濯したお洋服

自宅昭和屋敷の玄関にある据え付け下駄箱の上に大きめの抱き人形を置いている。人形の大きさは約80㎝ほどでカテゴリ的には、チャコちゃん人形と呼ばれるタイプだ。この人形は今から約20年ほど前、市内某所にあった「ぼろや」と呼ばれた閉店した雑貨屋に放置されていたものを引き取ったものだ。その店は昭和50年代前半まで営業しそのままひっそりと閉店。しばらくは誰も立ち寄らなかったが、その後、マニアに発掘されブレイク。市内外からハイエナのようなコレクターが訪れ残っていた当時の品物のほとんどが買われてしまった。自分が訪れて時にはすでに買い荒された後ではあったが、同行した高校の同級生で当時東京在住だった友人があれこれと2万円ぐらい買った。(その彼は震災前に心筋梗塞で他界しました)自分も超合金などを少し買って、店内を物色していたら、店の奥にこの人形がボロボロになって放置されていた。店主に聞くと、人形は売り物ではなく、その店の子どもの私物だったようだが、成長しそのまま置き去りにされたという。ソフビ部分はカビだらけ、髪はベタベタで服はボロ雑巾のようだった。これを格安で譲ってもらい家に連れて帰って掃除してペアしたのがこの人形なのだ。髪は洗ったけれどショートヘアだったことと、前の持ち主が所々を切ったらしく左右ちぐはぐだったので子供用のおもちゃの金髪カツラを被せた。洋服は中古ショップで買って来て下着や靴下などの小物は新品を揃えたらみちがえったのであった。その後、前の家では季節によって服を取り替えたりしていたが、昭和屋敷に越してきてからはずっと同じ服だったことと、汚れていたので、今回丸裸にして服を洗濯した。そしたら、パンツとスパッツのゴムが伸びきっていた。こりゃあかんなと、ゴム交換。ついでにフリフリのブラウスをニットのものに取り替えて、しばらくぶりにリフレッシュ。服を着せながら悦に入る人形遊びもたまにはいいもんだ。フリフリブラウスは漂白して再度、洗濯だな。

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