やはりこれが好きだ

この焼き加減が絶妙な旨さの秘訣

むかしは凝ってかなりのギョウザを作っては試し最終的には皮まで手打ちしたのだが、結局それは食う人がいたからであり、ばばあとの暮らしになった今はギョウザを食うのは自分だけなんで手作りより冷凍ギョウザの方が簡単でおいしい。と、思ってずっと手作りギョウザから離れていたのだが、先日久々に作って食ったらすこぶるおいしいではないか。やはりギョウザは自分で作ると格段うまいことを改めて知った。知ればもう仕方ない、当時の味を再現するまでひたすら作るしかない。具はキャベツ、ニラ、ハクサイとひき肉。調味料はラード、ハイミー、オイスターソース、塩コショウ、ごま油。昔試行錯誤したのは野菜の処理だった。塩で水分を出すか、一端軽く茹でるか、全部生で使うか…などなど色々試したっけ。結局は生で使うとこに落ち着いたんだ。シイタケとかニンニクは一切使わない。第一ニンニクは臭いから食後に自分でまいってしまう。包み方も凝ったへっちょこ、星形、棒巻きなどやったが、やはり基本は普通の包み方が一番だ。ギョウザの皮は市販品を使う。出来れば厚めの皮が食べ応えがある。包むときも破れにくい。ひとパック20枚程度で10個ずつ焼いて二日がかりで食べるというパターンだ。ギョウザは焼きが基本で寒い時はスイ、飽きてきたら揚げというパターンだが、揚げギョーザは油の始末が面倒だ。ギョウザには意外と日本酒が合う。酢じょうゆとラー油のタレもいいが上からポン酢をぶっかけて唐辛子を振って食うのもオツだ。ああ、また食いたくなった。

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